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分かち合える人がいることの5個のメ...(続き5)

同じ作業を通して同じ苦労を味わい努力を重ねてきた…そうなれば統一感が生まれるのは当然ですね。

そんな同じ気持ちを共有し一丸となった仲間との作業だからこそ、目標を達成したときに得られる達成感も大きいのでしょう。

仕事でも分かち合うことは必要

プライベートだけでなく、仕事でも誰かと分かり合うことは必要です。

例えば、仕事で成功した時に職場の人達と喜びを分ち合えれば、モチベーションも上がり作業効率もますます向上するでしょう。

他人と気持ちを分かち合うというのは人生をより良く充実したものに変えてくれる、というのが最大のメリットと言えるかもしれませんね。

5.親しみやすくなる

分かち合える人がいることのメリット5つ目は、親しみやすくなるということです。

メリット1つ目のところでも、「感情を他人と共有すると人間関係が円滑になる」と説明した通り、人間は自分と同じ感情を抱く人(あるいは価値観が似ている人)に対して好意を抱きやすい傾向にあります。

それが親しみやすさに繋がっているのでしょう。

交流が増える

周りから「親しみやすいな」「この人と仲良くなりたいな」と思って貰えれば、自然と他人との交流は増えるもの。

上手くいけばそこから仲間が増え人脈はより広がるでしょう。

つまり、他人と気持ちを分かち合えれば友達が多くなるという訳です。

分かち合うことの条件とは?

普段当たり前の様に分かち合えていると気付きにくいかもしれませんが、他人と上手く気持ちを分かち合うには条件が揃っていないとダメなのです。

では、“分かち合うことの条件”とは一体何でしょうか…?
次から説明していきます!

分かち合う人がいないといけない

分かち合うには気持ちを共有できる相手がいなければいけません。

楽しいとき・悲しいときといった瞬間に、自分の傍にいて態度(言葉・表情・動作)から感情が確認できる人が分かち合える相手になることが多いでしょう。

その相手は家族・友達・恋人・職場や学校の人など身近な人だけでなく、その場にいる知らない人や目の前にいない人(電話やネットを通して会話をしている相手やテレビに出ている人など)がなり得る場合もあります。

分かち合う人を見つけるには、自分がどんな時に気持ちを共有したいかを明確にすることが大切です。

これは、何を分かち合うかによって分かち合える相手が変わってくるからです。

例えば、部活動の試合で勝利したときはチームメイト、仕事で成功したときは職場の人達と喜びを分かち合うことができますよね?

他にも、同じ病気で闘病している人同士で苦しみを分かち合ったり、芸能人の引退でファンの人達と悲しみを分かち合うこともあるはず。

分かち合いたいことが決まったら、まず身近な人を思い浮かべてみましょう。

家族・友達・恋人・学校や職場の人・近所の人など、自分の気持ちに共感し分かち合ってくれる人がいないか探すのです。

もし身近でそういう人を見つけられなかったときはもう少し視野を広げてみて、上でも話した様にネットなどを使って探してみても良いでしょう。

例えば、「仕事の悩みを誰かと共有できたら気持ちも楽になるかも…」ということなら、ネットで同じ職業の人のブログを読んだり仕事の悩みに関するサイトを探せば自分と同じ悩みを持つ人を見つけられるかもしれません。

「ダイエットの辛さを誰かと分かち合えたら頑張れるかも!」といった場合も同様に、ダイエット経験を綴ったブログやダイエットのエッセイ本を読むことでその筆者と同じ気持ちを分かち合えるはずです。

一人ではできない

先程も説明した通り、1人では分かち合うことはできません。

まずは気持ちを分かち合える相手を見つけましょう!

「そういう友達や恋人や家族が傍にいない…」という人もいるかもしれませんが、そもそも身近な人なら必ず気持ちを分かち合えるとも限りませんよね?

決まった人でなくても、その時その場にいて自分と同じ気持ちを抱いている人でOKです。

誰かと分かち合いたいからといって、「あなたも自分と同じ気持ちでしょ!?」と無理に詰め寄ったり相手を洗脳するのはもちろんNG。

分かち合いというのは、相手の気持ちに(あくまで自然に)共感したり、心の底から同じ気持ちを抱いたときに起こるものです。

なので、自分と価値観の似ている人と一緒に行動したり話をしたりすれば、自然と分かち合える機会も増えるかもしれませんね。

あるいは、自分の共感力を高めるのもオススメ!