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「会社のために働く人」と「自分のた...(続き2)

本来であれば、仕事というのは就業時間にこなすのが当たり前。

それ以外の時間は、家族との時間や、自分の趣味や習い事などのプライベートの時間に費やすのが理想の生活だといえるのではないでしょうか?

しかし、会社のために働く人の多くは、残業をするのが生活サイクルとなっており、夜遅くまで働いて、朝早く会社に行くという、家に帰って寝るだけの生活が当たり前となっています。

本来であれば、就業時間が終わったら、家に帰って大切な人のために時間を費やすのが正しい姿。

時間というのは有限ではありません。

時には残業というのも必要ですが、残業が慢性化しているのであれば、仕事のやり方を見直すか、職場を変えるべきタイミングに来ているといえるでしょう。

仕事を頑張っている自分に酔っている

仕事が出来る人というのは、確かに魅力的に映ります。

仕事に対してやる気がない人よりも、目標や目的を持って取り組んでいる方が素敵な人に見えるでしょう。

しかし、本当に魅力的な人というのは、仕事もできて、プライベートも充実している人のことを指します。

仕事しかしておらず、会話をしても仕事の話しだけ…という状態であれば、話していてもつまらない人という印象となってしまいます。

また、仕事を頑張っている自分に酔っている人も多く、自分がどれだけ仕事をしているか自慢をして「すごいね。」と言ってもらって、自己満足したいというタイプも多くいます。

仕事ができるかどうかは、周りが判断すること。

積極的にアピールして認めてもらうものではありません。

そのため、「すごいね。」という言葉は大概が社交辞令だと捉えた方が良いです。

仕事に頑張ってる自分に酔っている人は、大概「土日まで働きずくめで…。」「この前○○と仕事をして…。」と、時間であったり、有名な人を持ち出して、自分がいかにすごいかとアピールしようとします。

しかし、ほとんどの人が全く興味ない話ですし、「自慢が好きな人。」という印象にしか映りません。

本当仕事が出来る人は、謙虚で自慢などはしません。

自分の話題が仕事しかないと感じたら、趣味や習い事などに言って、仕事以外に自分の枠を広げ、人間力を身につける必要がありそうです。

上司に気を使っている

上司に気を使っており、上司の言いなりの状態になっている人も要注意。

上司が遅くまで帰らないと、上司が帰るまで残業をしてしまったり、上司からの指示は忠実に従い、機嫌を損ねないように気を使っている状態となっているのであれば要注意です。

口癖が「申し訳ございません」

上司との会話の冒頭が、「申し訳ございません」というのが口癖になっている人は、上司からの圧力を相当受けている証拠。

上司が怖くて頭があがらない状態になっています。

確かに、上司は尊敬すべき存在ではあります。

しかし、言いなりになっている状態は問題。

必要以上の気遣いは、心身的な負担になってしまいますので要注意。

上司から怒られるのが怖くて何も言えない状態なのであれば、パワハラの可能性もあるので、信頼できる人に相談をしたほうがよいでしょう。

家には寝に帰っているだけ


仕事と家との往復になっており、家に寝に帰っているだけの状態になっている人も、仕事のスタイルを見直す必要があります。

仕事の量が多く、残業が多くなっており家に帰れない場合もありますが、毎日職場の飲み会があったり、上司と飲みに付き合わされ、なかなか家に帰れないのも問題です。

上司に飲みに誘われすぎて家に帰れないと感じている場合は、「家族が帰って来いと怒っているので、今日は帰ります。」と家族のせいにしても良いので、断るようにしましょう。

プライベートでも会社の人と過ごしている

また、休日などもゴルフや飲み会等に、駆り出されることが多いという人も多いでしょう。

プライベートと仕事を混在すると、仕事でトラブルがあった場合、プライベートにも影響を及ぼします、また逆も然りとなります。

仕事をスムーズにこなすためには、仕事とプライベートを切り分けることが大切。

土日は、利害関係のない友達と遊んだり、趣味や習い事などの時間を費やすのが理想。

仕事のことは考えず、リフレッシュする時間を作ることで、週明けからの仕事を頑張る気力も生まれますし、新しい気持ちで仕事を望むことができます。

逆に、プライベートまで会社の人と過ごしていると、仕事とプライベートが切り分けられなくなって、心が休まる時がなくなってしまいます。