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「会社のために働く人」と「自分のた...(続き5)

仕事はたくさん任せられても、スキルがつくような仕事ではないため、出世も遅くなってしまいます。

スキルをつく仕事と考えるのであれば、自分が何をしたいのかをしっかり考え、仕事を取捨選択していくという術を覚えるのも大切です。

「自分のために働く人」は目指している姿や目標がある

「自分のために働く人」は目指している姿や目標がきちんとあります。

そのため、自分とは関係ない仕事があれば、適格な人に振ることができますし、自分の目指すべきキャリアだと判断すれば、率先的に仕事に取り組みます。

目指している姿や目標があれば、仕事もきちんと取捨選択できるようになり、上司に指図された仕事をこなすのではなく、自分から仕事を選ぶことができるようになります。

もちろん、社会人であれば、自分が好まない仕事を引き受けなくてはいけないときもあります。

しかし、誰でもできるような仕事であったり、その人のキャリアにあわない仕事というのは、自分が目指している姿や目標があれば、振られることも少なくなるといえるでしょう。

完璧主義をやめる

仕事において、何事も完璧にこなすというのは大切なことです。

しかし、人間は完璧ではありませんので、一人で全て完璧にこなすのは困難です。

完璧に仕事をこなすのであれば、自分1人で仕事をこなすのではなく、フォローしてくれる人をつけたり、誤りがないかチェックしてもらうなど、複数人で仕事をこなすというのがよい選択だといえます。

「会社のために働く人」は残業をしてでも完璧に仕上げる

「会社のために働く人は」残業をしてでも、完璧に仕事をこなそうとします。

その心意気は良いのですが、人間の集中力というのは長くは続きません。

長時間労働はミスが目立つようになりますし、注意力散漫となります。

また、1人で仕事をこなすと、完璧にこなしたと思ったとしても、気づかないミスなどが発覚することも…。

ミスが発覚したことで、取り返しのつかないことにつながることもあるので注意が必要です。

仕事は一人で行うものではありません。

完璧なものを仕上げるのであれば、必ず複数人のチェック体制を作っておくことが大切。

みんなで確認したなら、連帯責任ですが、一人で頑張っていたのであれば、責任が一人にのしかかります。

せっかく頑張ったのにも関わらず、ミスが発覚し、評価されないのであれば、あなたの努力も水の泡です。

頼るべきときは、しっかりと周囲を頼るということも大切です。

「自分のために働く人」は手の抜くところを知っている

「自分のために働く人」というのは、仕事上で手を抜くところというところも知っているため、仕事をむらなく仕上げることができます。

全力で走り続けることなんて不可能ということが分かっているため、きちんと手を抜くところは手を抜きますし、休憩もきちんととって、ベストコンディションで仕事に取り組みます。

また、人に頼ることも知っているため、仕事を的確に人に振ることができたり、自分だけで仕事をこなすことが困難だと考えたときは、上司に助けを求めることができます。

効率の良いやり方というのを分かっているため、仕事をうまくこなすことができるのです。

会社のために働ぎがちになりやすい人ってどんな人?

誰しもが、プライベートも仕事も充実させたいと思うのが、至極当然の考えかと思います。

とはいえ、気づけば会社のために働きがちになっており、仕事ずくめの生活を送っているという人も少なくありません。

実は、会社のために働きがちになる人というのは、特徴があります。

では、会社のために働きがちになりやすい人の特徴についてお伝えしていきたいと思います。

周りの目ばかり気にしている

会社のために働きがちになりやすい人の特徴としては、周りの目ばかり気にしている人が多いと言えます。

上司から与えられた仕事を断ったら、「嫌われるのではないか。」、「評価されなくなるのでないか。」等を気にしてしまい、「イエスマン」になってしまう傾向にあります。

また、頼まれたことも断れないため、様々な仕事が振られるため、「都合の良い人」の扱いを受けてしまうことも…。

結果、仕事を抱え込んでしまい、残業ばかりが増えてしまい、なかなか仕事が終わらないという悪循環に陥ってしまいます。

仕事をコントロールするためには、断る勇気も必要。

「今、○○と○○を抱えている状態で、すぐに対応ができないため、ほかの人に頼むか、時期をずらしてもらってもいいでしょうか?」と素直に伝えれば、社会人であれば理解してくれるはずです。