休日も職場だけの人間関係しかなくなっている場合は、自分のプライベートを充実させることを意識して、徐々に仕事とプライベートを分けていく必要がありそうです。
休日でも社内連絡がくる
休日は、完全に仕事はお休みの時。
リフレッシュをして、自分のために時間を費やすのが通常の休日の過ごし方です。
しかし、休日なのにも関わらず、社内連絡が来る状態であれば、その会社はオンとオフをきちんと管理できていない証拠だといえます。
ましては、休日にも仕事の依頼をしている状態だと大問題。
本来であれば、仕事をさせたら対価を支払わなくてはいけないのが、会社の義務です。
それなにも関わらず、休日に仕事を無償でさせているような状態であれば、会社として大問題。
今すぐ労基署に相談すべき案件となります。
自分の給料より会社の売り上げを気にしている
会社の売り上げというのは、自分の給与にも跳ね返ってくるので、心配すべき内容ではあります。
特に赤字続きの場合、この会社にいてよいのか、転職すべきなのかという判断をする場面でもあるため、会社の売れ行きというのは会社に勤める人であれば、必ず知っておくべき内容だといえるでしょう。
とはいえ、第一に考えるのは自分の給料。
あなたがノルマをきちんと達成したり、売り上げをきちんとあげているのであれば、それに見合った対価はもらうべきです。
自分の給与が上がらないのにも関わらず、「会社が今は売上が上がらないのだから仕方ない。」と割り切ってしまうのは問題。
会社はボランティア活動ではありません。
自分の仕事に応じた対価というのはきちんともらうべき。
その対価を支払われない会社であれば、あなたの才能の無駄使いとしかいえません。
あなたの才能に見合った対価を支払っている会社に転職することをおすすめします。
「会社のために働く人」と「自分のために働く人」の9個の違いとは
自分はこんなに仕事を頑張っているのに、なぜあの人のほうがイキイキと仕事をしていて、プライベートも充実しているのだろう。
そんな疑問を抱く人は多いのではないでしょうか?
当たり前のことですが、仕事をいくら頑張ったからといって、プライベートが充実するわけでもありません。
また、仕事を頑張らなければ、給与ももらえないわけで、プライベートも充実しません。
大切なのはバランス。
程よく手を抜いたり、断る術を知っている人は、仕事とプライベートを切り分けることができ、充実した日々を送ることができます。
プライベートも仕事も充実させることができる人は、「自分のために働くことができる」人。
自分の中に、何のために働いているのかという軸がしっかりしているため、嫌なことは断ることもできますし、オンとオフをしっかりと切り分けで上司と接することができます。
では、「会社のために働く人」と「自分のために働く人」の違いとは何か、具体的にお伝えしていきたいと思います。
無理をしない
まず無理をしないというのが仕事の基本姿勢となります。
社会人であれば、責任ある仕事を任せられることやプレッシャーを与えられることもたくさんあると思います。
しかし、自分のキャパを超えた仕事に対して、「どうやったら達成できるのだろうか?」という責任もプレッシャーも感じる必要がありません。
キャパを超えた仕事は、上司に対してあらかじめ相談することが大切。
自分ひとりでは達成できない可能性があるため、フォローをしてくれる人をつけてほしいという要望を伝えるべきです。
フォローしてくれる人をつけるのが難しいのであれば、納期の日程調整を遅らせてもらうなど、自分のキャパを超えない程度に仕事を調整することが、大切だといえるでしょう。
やる気があれば何でもできるという根性論を唱える上司もいますが、それは誤りです。
失敗したときに、責任を負うのも上司。
それであれば、達成できないリスクを早めに伝えるのが、社会人としてのあるべき姿だといえるでしょう。
もちろん、社会人としてすぐに「できない。」というのは禁物です。