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役割分担を決めるときの6個のポイン...(続き2)

それは人それぞれですので仕方がないところもあります。

よくあるケースでは、よくブラック企業についていろいろと言われることがありますよね。

ですがこのブラック企業にも、意外と仕事が続く人がいるのです。

そのように人の出入りが激しく、人手が少ないということであれば淘汰されても当たり前に思ってしまいますが、意外にもそれに適正があり、うまく馴染んでいるという人もいるという事実もあります。

このように多くの人は不得手としていることでも、問題なくできる人もいるのです。

ですので、そのようなことは本当に人次第といったところなのです。

ですので、もしそのような役割分担が必要ということであれば、合うか合わないかというのをしっかりと確認することが重要です。

なるべく普段からどの様な人なのかを再確認

役割分担をする人が、顔見知りで付き合いがあるということであれば、普段からどのような人なのかを見極めることが重要です。

例えば明らかに人見知りで大人しいタイプなのに、人前に出て発言をするような役割を与えると、うまくできなかったり、ともすれば緊張しすぎて体調不良になってしまうということもありえなくもありません。

ですので、もし何か役割分担を考えることを必要としている状態であれば、普段からどのような人なのかを確認しましょう。

人見知りで大人しいタイプの人であれば、手先が器用な人であればコツコツと地道に頑張っていく仕事が向いている可能性もあります。

手先が不器用な人であっても、パソコンでの作業を得意としている人もいます。

著者もそうなのですが、字を書く人が苦手な人は、大抵はパソコンに強い人が多いです。

どうにかして手書きを避けようと、パソコンを必死で覚えようとするため、そのような手先が不器用な人はパソコンに強いケースが多いのです。

ただそれは人それぞれですので、例外もあると思っておきましょう。

役割分担は慎重に行うべき?

役割分担が必要なものというのは、多くの場合は集団で何かを行うものです。

その最たるものは仕事でしょう。

ただ仕事に関しては、自分で選んで面接をしてから選考に通っているということもあり、役割分担が不要なところがあります。

ただ同じ事務職として採用されたということであれば、その事務内での役割分担が必要であるケースもあります。

そして子供会やサークルなどの行事おいては、その役割分担の決め方は非常に自由度が高いところがあります。

確かに便利なところはありますが、逆を言うと不満を抱えやすく、必ずうまくいくとは限らないところがあります。

人によっては不満もある

適材適所で選ぶということになると、どうしても不満が出ることもあります。

どのような不安があるのかと言うと、やはりその行うことに対する適材適所を選ぶとなると、どんな仕事でもうまくこなせそうな人もいる一方で、どの作業も苦手そうな人がいるというのもまた事実です。

そうなるとできる人が主に引っ張っていく形になっていくケースが多いです。

そうなると、うまくできる人の仕事量が絶対的に増えてくるところがあります。

そうすると、多くの仕事を回された人が不満を抱えるケースが多いです。

先ほど増えた子供会の行事は、あえてその役割を固定し、ランダムで選ぶことによって、その不満を出ないようにすることに力を入れています。

ただ逆を言うと、適材適所で選ぶことができないため、場合によっては行事が失敗したりするケースも多いのです。

ですので適材適所で選ぶのは良いことではある一方で、自由度が非常に高すぎて不満が出てくる可能性が高いということも視野に入れておきましょう。

会社での役割分担では仲の悪い人同士になると衝突もある

サークルなどであれば、嫌なら辞めるという選択肢もあります。

ですが、仕事と言うとそう簡単にやめるわけにはいきません。

確かに転職をするという道もありますが、人によっては容易ではありません。

まだ若い方であればまだしも、そこそこに年齢を重ねた方であれば、そこから転職をして新しく仕事を覚えていくというのが容易ではない人も多いでしょう。

そうなると仕事上の関係では、どうしても仲の悪い人同士が存在してしまうのは致しかねないところがあります。

そこで、会社での役割分担を決めると仲の悪い人同士が衝突してしまうこともあります。

その場合は、できればその人とは枠割りのグループが同じにならないようにするのが一番なのかもしれません。