これに関して外国人は理解に苦しむようですが、それも当然のことだと思います。
例えば英語で「I’msorry」というと何か自分に落ち度があって謝罪する時にしか使うことはありません。
とりあえず「すみません」から入るところに、その人の弱さや自信のなさが表れているのではないでしょうか?
「すみません」の代わりに「ありがとう」を口癖にしていきましょう。
「ありがとう」は感謝を示すことばです。
口にすることを習慣にしていると、自分の周りの人や、全てのことに感謝できる人間へと変わっていくでしょう。
9.寝る前にポジティブ日記
日記を毎日つけてる人はいると思いますが、ネガティブなことを書いてしまいがちです。
今日上司に怒られて嫌味を言われたとか、恋人と喧嘩して腹が立つなど、その日に起こった嫌なことを書き留めている人は多いのではないでしょうか。
そういったネガティブ日記は書いていても気分が沈みますし、後から読み返してもいい気分はしません。
ですからなるべくポジティブな日記を書く習慣をつけるのがいいと思います。
その日起こった自分にとってポジティブな出来事を3つ挙げてみてください。
どんなに小さなことでもいいのです。
道端に美しい花が咲いていたというのでも一つとしてカウントできます。
読んでみて楽しく前向きな気分になる日記をつけていきましょう。
どんな小さなことでも、それを幸せだと感じる心が大切なのです。
大きな成果、結果を出すことだけが成功ではありません。
何気ないことに幸せを感じられる、楽しみを見いだせるというのも、長く人生を生きていく上ではものすごく大切なことなのです。
習慣にすると良いことって?
これまでに習慣にするとよいとされること9個について具体的にご紹介してきました。
こういった行動を習慣化することでどういったメリットがあるのでしょうか?
習慣にすることで自分自身を成長させてくれる
良い習慣は自分を成長させてくれます。
人は何のために生きているのかと問われた時に、昨日より少しでも成長するために日々精進することが使命と言えるのかもしれません。
悪い習慣は自分を堕落させ、周りにも不快な思いをさせます。
逆に良い習慣を身につけることで自分が少しずつ成長していくことを実感できるでしょう。
様々なことに挑戦をすることもできる
習慣というものは具体的行動だけではなく、物事の考え方や人との対峙の仕方など様々なものがあります。
運動をするだけが習慣ではりません。
なるべくならたくさんのジャンルにおいて良い習慣というものを身につけておきたいものです。
習慣を身につけるということは一つの挑戦でもあります。
いろんな挑戦をして自分に合ったものを見つけ出して、それを習慣化していく。
人間の成長はこの繰り返しと言ってもよいでしょう。
ですから知らないこと、初めてのことに果敢に挑戦していくということが非常に大切ということです。
何かに挑戦するということは新しいことを始めることを意味します。
よって新しい世界に飛び込んでいくわけですから不安もあるのは当然のことです。
しかし、よい習慣を身につけている人は、基本的な生き方がしっかりしていますから、不安になったり迷った時に自分をちゃんと軌道修正してくれるのです。
ちゃんと心身ともに安定しているからこそ新しいことにも臆せず挑戦することができるのです。
私生活が安定していない人は常にそわそわして落ち着きがなく、新しいことに挑戦することに対してものすごく臆病だったり、面倒くさいと感じたりします。
趣味や得意なことなど増やすこともできる
身につける習慣が増えていくと、そのことについてさらに興味が沸いてくると思います。