そうするとそれをもっと深く知りたい、追及したいという気持ちが出てくると思います。
結果として自分の趣味や得意なことを増やすことになるので良い事ずくめです。
とにかく、良い習慣を身につけることを楽しんでやりましょう。
良い習慣が一つでも増えれば、それだけ自分のためになるのですから。
小さな習慣から派生して趣味や特技につながることもよくあることです。
例えば体が硬いから、柔らかくするために毎日柔軟体操やストレッチをすることを習慣にしようとしたとします。
ある程度継続した後、もっと効率的に体を柔らかくする方法はないかと調べているとヨガに出会います。
そしてヨガの扉を開くことになり、ヨガをすること自体が自分の趣味へと変わっていくのです。
習慣で何かをしている人は成功をしやすい?
各分野で一流と呼ばれている人々を見ていると、成功するために習慣化された行動をとっている人が多いことに気づきます。
一番有名なところでは野球のイチロー選手です。
彼が打席に入る前の一連のルーティン化された動きは有名ですが、全ては成功を導き出すための習慣化された動きです。
また、イチロー選手は毎日カレーを食べることでも知られています。
同じことを繰り返して習慣化し、リズムを作ることで高いパフォーマンスが出る要因になっている典型的な例だと思います。
習慣をしない人とする人の違いとは?
習慣を持っている人と、全く持っていない人とでは大きな違いが生まれていきます。
ここでは習慣を全く持たず行き当たりばったりで生きることがいかに危険で人生に暗い影を落とし込むかを伝えたいと思います。
1日が気持ちよく始められない
朝目が覚めた時から一日は始まります。
布団から出て顔を洗い、軽い運動をして食事をとる、朝の習慣化された行動であり、気持ちよく1日が始められるでしょう。
反対に、布団からなかなか出られずに眠たい目をこすりながら身支度をしてあくびをしながら仕事へと向かう、、。
これでは気持ちよく一日が始められるはずはありません。
特に朝というのは大切な時間です。
一日を頑張るための準備であり、車で言うならエンジンをかけるところですから、そこを適当にやっていていい走りができるはずがありません。
鬱に感じてしまう原因にもなる?
自分は今何をしたらいいんだろう?これからどうすればいいのだろう?いった具合に何も計画も立てず、何も習慣化せず、ただ思いつくまま行き当たりばったりに生きていると、常に迷うことになります。
失敗すれば後悔し、うまくいっても何か腑に落ちないという状態が続き、果てには鬱になってしまうこともあります。
鬱は現代における心の病として多くの人が苦しんでいますが、自分の人生をプランニングできない人、ある程度習慣化できない人が、そういう状態に陥る傾向にあると思います。
なぜそうなのかというと、生活がルーティン化できていないため、1日の中で常にどうしようか迷っている状態が多く、だんだんとストレスが溜まっていくのではないでしょうか。
それがやがて鬱へと発展していくことになります。
だらける生活になってしまう
人間の性質として、放っておくと楽なほう楽なほうへと流れていきます。
何も目標もなく、何の義務や責任もない人間はだらける一方でしょう。
やはりある程度の制約の中で生きるのでなくては人間はシャキッとしません。
だからできるだけ多くの良い習慣を一日の中に組み込んでルーティン化することでメリハリのきいた生活ができるのです。
自分の自由に何でもやってやろうとすると大抵うまくいきません。
人間は皆本来弱い生き物です。
だから習慣を身につけて無意識に行動をとるという回数を多くすることが鍵となるのです。
だらけた人間には何の魅力もありません。
目は活力を失い、ボーっとして生きているのか死んでいるのかわからないような存在感のない人間になってしまうのです。