身長158cmで60kgあるのなら、今より5kg絞るだけでもボディラインが見えてくるようになるはずです。
ガリガリ
ガリガリはBMI18.5以下ですから、158cmの身長で考えると46kg以下となります。
これは痩せすぎで健康を害する恐れがあります。
まず女性ホルモンが減退するため生理不順や肌荒れ、動脈硬化などのリスクが高まると言われています。
血行不良や免疫低下、骨そしょう症、妊娠時のリスクなど挙げれば限りないほどです。
急激なダイエットによって基礎代謝が低下すると強烈な体臭を放つことも。
これだけ見ても女性としての魅力を損なう恐れが高いことがわかりますよね。
そして、男性の視線に関わらず、病気のリスクを考えるだけでも低体重は良いことがありません。
健康な適性体重を逸脱しているのであれば、ただちにご飯を食べて適性体重に戻すべきです。
男性がガリガリを嫌う11個の理由
男性が稀にいう「50kgあるのは太ってるよね」という文句は、漫画やアニメなどの女性プロフィールを見て育ってしまった人の文句です。
虚構の世界の中では身長165cmなのに体重は48kgで胸もお尻もパンッと大きい女性が描かれていますが、そんな人間はこの世に存在しません。
女性経験がある男性なら、そんなメチャクチャな発言はしないもの。
中高生ならまだよく分かっていなくて、こういうことを言うかもなぁというレベルです。
まず前提として気にするべき文句ではないことが、これでわかりましたね。
では“マトモ”な感覚を持っている男性がガリガリ女性に抱くイメージや、恋愛対象外にする理由について見ていきましょう。
1.病気なのではないかと考える
ガリガリの人を見るとまず気になるのは「病気で痩せてしまったのではないか」ということです。
実際、半年から1年の中でダイエットをしてもおらず生活習慣が変わったわけでもないのに5kg痩せたとなると医師の診断を仰ぐべきだといわれています。
胃腸が悪いことは誰しも想像がつきやすいでしょうけれど、甲状腺の病気や糖尿病でも痩せることがあるからです。
その他の症状や血液検査の結果と掛け合わせて診断するため、自己判断で「痩せたからラッキー」と喜ぶべきではないでしょう。
また、人間がある程度理性で恋をする生き物だとしても“病気を抱えた個体”というのを本能で避ける傾向があることは否めません。
一節によれば、経済が上向いている状態のときは痩せた女性が好まれ、経済が悪化すると太っている女性が好まれるといわれています。
経済が悪化しているとき、安定的に食事を得られないという本能的な危機感がより安産できそうな相手を探させるわけです。
こういった観点から考えても、「ガリガリ=出産・病気のリスク」と判断されて恋愛対象外になる可能性を否定できないのです。
拒食症と疑うことも
現代社会の問題として、しばしば取り上げられる拒食症。
過食嘔吐の場合もあります。
生命維持のギリギリにいるような痩せすぎの女性に対してはこの病気を疑います。
そして、その懸念がある限り恋愛対象外になるでしょう。
なぜなら、これは精神的な病だからです。
いわゆる“メンヘラ”を好む人がいるとすれば、その人もベクトルの違うメンヘラで、始末におえないカップルができあがります。
正常な状況ではありません。
拒食や過食嘔吐は女子中高生に多い傾向もあり、注意が必要です。
中高生の年齢では、少女体型と大人体型の人間が混在してしまうため、大人体型になった女子が子供体型の女子を見て「私は太っている」と思い込むことからこのような悲劇を生んでしまいます。
少女体型の内はまだ骨も細いですし、BMIも18くらいになっていることが多いです。
しかし成長期が終わって大人の女性の体型になってくると、胸やお尻の形がかわり、移行期間で肉付きが全体的に良くなっていったりします。
これは当たり前のことなのに、少女体型の子と比べられてしまうがために自己の体のイメージが歪んでしまうのです。
大人になってから痩せた人に囲まれることで拒食症になる人もいるのですが、体型というのは自身の骨の太さ、身体の特徴によって最適な状態が異なっているので、モデルなどの骨が細くて少女体型のまま大人になったような特殊な人を目標にしないようにしましょう。