なぜかといえば、ガリガリもデブも同様に「女性であること」が認識しづらいからです。
両方とも胸やお尻の区別がつかないし、女性としての魅力を磨いているようには見えないでしょう。
自分自身が女であることを意識しないまま、他人に「女として見てくれ」というのは無理な話です。
昔と今で体型が違っている人も多い
昔と今で体型が変わったという人もいるでしょう。
意識して変化させた人もいれば、なぜか体型が変わった人まで様々です。
気づかぬ内に自分がガリガリ、またはデブになっていることも。
BMIを参考にしながら、自分の体型の変化を冷静に見つめることが大切です。
それによって、自分に訪れた変化に気付くことができます。
昔は痩せてたけど今は太った・・・
昔は痩せていたのに今は太ったという人は多いです。
とくに中高生の頃に運動部にいそしんだものの、大学や就職でスポーツをやる機会がめっきり減ったことによって、同じ食事量でも消費する量が減ることで太るケースはよくみられます。
よく食べるようになった
逆に運動量が変わっていないのに食べる量が増えたなら太るのも当たり前です。
これで「不思議だなぁ」と思う人はいないでしょう。
もしそういう人がいるとすれば、気づかぬうちに摂取カロリーや糖質が以前より増えているということです。
たとえば缶コーヒー。
ブラックなら大したことはありませんが、甘い缶コーヒーの中には60kcalをオーバーするものも多いです。
3本も飲めば、6枚切りの食パン1枚程度に相当します。
他にも、一人暮らしを始めて料理をするのが面倒なので炭水化物中心の構成にしているがために糖質が多くなっているなんてこともあります。
食事の量だけでなく質を見直すことで改善するかもしれません。
だらしない生活をしてしまっている
家事をしっかりやっていて食事の量が適量なら太ることはないはず。
しかし、何かとサボっていると太ります。
とくに社会人でデスクワーク中心の人は通勤くらいしか動いていないということも多いです。
この状態で家事もしないと、摂取したエネルギーを消費しきれず脂肪として蓄積することになります。
もし家事はしっかりやっていながら太っているのであれば、それは生活がだらしないのではなく摂取する食事量が多すぎるだけです。
食事を見直しましょう。
基礎代謝が下がった
歳をとると基礎代謝は下がっていきます。
子供の頃は成長するだけでもエネルギーが必要になるので、いくらか多く食べていてもそこまで太りません。
しかし、歳をとるごとに筋肉量が低下し、消費できるエネルギーが減ってくると、それまでの食事量のままでは太っていきます。
また、体温が低下すると基礎代謝も下がるといわれています。
以前とくらべて平熱が低下している場合は、筋トレをして体温を高く維持できる状態に回復することで、消費するエネルギーを高めることができます。
昔は太ったけど今は痩せている!
昔は太っていたけど今は痩せているという人は、その理由によって要注意度が異なります。
「何もしていないのになんだか痩せた」という場合には、痩せたこと以外の体の変化に注目してみましょう。
内容によってはただちに病院へ行くことをおすすめします。
運動をするようになった
食事量を以前と変えずに運動するようになれば、たちまち痩せていきます。