どんな場面にしても隣に座った人が異性だと意識してしまうことはないでしょうか。
たまたま隣になっただけだろうと思いつつも、好みのタイプだった場合はドキドキしたりもします。
希望的に考えれば、好意を持って座ってくれたようにも感じられますが、実際のところはどうなのでしょうか。
よく電車や席などで隣に座る人が異性だった!なんてありませんか?
今回は、職場や友達とたびたび行く飲み会などではなく、電車の席を筆頭としたの偶発的な場面で隣に座られることについてお話します。
どうも異性が隣になることが多い場合、異性から見て隣に座りやすい特徴や理由があるのでしょうか。
隣に座るのが異性だとドキドキしますよね
全く知らない人でも容姿がタイプの異性が隣に座るとちょっとドキドキする気持ちはわかります。
何かひょんなことが起こって仲良くなれないかなぁなんて妄想したりもするでしょう。
でも、電車などの人の目が多いところでナンパなんてできる度胸はなかなか持ち合わせてはいないものです。
座っている身からすると何故こっちに座ったのだろう?と考えることが多い
自分の隣にタイプの異性が座れば、何か運命的なものを期待して、理由を探ってしまうもの。
できれば好意的な意志を持って座ってくれたものだと考えたくなります。
とはいえ「どうして隣に座ったのですか」なんて聞けるわけもなく、勝手にドキドキするのが関の山。
そして結局何も起こらず、ドキドキしていた自分に虚しさを感じたりします。
他にも空いている席があるのにと感じる
電車などで他にも席が空いているのに、わざわざちょっと歩いて隣に座られたとなれば、気になりますよね。
他の異性の隣も空いている場合はなおさらでしょう。
パーティや飲み会などでも、とくに席が決まっていないのに隣に座られると「あれ?どうして?」と思うこともあります。
ただ、ここは冷静に空き具合と空いている席の状況を見るべきです。
たとえば初対面の人が多い自由席の飲み会で、空席が3~4つほどあったとしましょう。
自分の隣以外の席が、既に酔っ払っている人、大声で話している人、巨漢の隣しかなければ、自分の隣が選ばれる可能性は大です。
好意を持たれているから?
その場限りの相手に好意を持つことは稀です。
小説や漫画では、毎朝同じ電車になる人をなんとなく気にしていて、その後ラブロマンスに発展なんて話もありますが、現実ではまずありえません。
たしかにイケメンや美女だとつい見てしまうことはあるでしょうけど、好意というほどの感情でもないでしょう。
「目の保養だわ」くらいのものです。
一方、飲み会やパーティなどの、知り合いやこれからも会う機会がある人達との集まりでは好意を持っている可能性はあります。
とはいえ、先述のように、他にも席はあるけど実質無いのも同じ状況であれば話は別です。
好みのタイプではない場合は逆にガッカリ?
電車などの極めて偶発的な場面においては、好みのタイプが隣に来る機会の方が少ないでしょう。
好みのタイプというプラス要因がなければ、席が狭くなったことにガッカリすることが多いと思われます。
とくに太っている人が隣にくると肌が密着するので勘弁してほしいものです。
座っているときの仕草がやたらとウルサイ人も避けられがち。
ガッカリというよりは、単に迷惑なので、隣で耐えることに限界がきて離れていきます。
若い人達に多い傾向があるのがこの考え方
若い人は、よほど好みの相手でもない限り隣に座られただけで残念な気持ちになります。
とくに、そこそこ空いている車内にも関わらず隣に座られると、運が悪いとすら思ったりします。
この考え方が若い人たちに多いのは、年齢が高い人ほどマナーが悪い傾向にあるからです。
「最近の若い奴」の方がよほどマトモだと思える場面はいくらでもあります。
年配の方々は、会社で偉い立場になっている人が多いためか、立場の関係ない人に対してまで態度がデカイことが多いです。
あるいは、年配にはなったものの社会的に認められた経験に乏しく、自分のことを知らない人にだけ高圧的な態度をとるクレーマー体質の人もよくみられます。
こういう人は金輪際会うこともない相手と思うと横暴になるようです。
平気で新聞を広げたり、人様のスマホを覗きこんだり、太い図体を無視して体をねじこんできたりします。
あとは周囲におかまいなしにベラベラベラベラ、デカイ声で話し続ける集団や鞄の中をガサガサ漁って肘をぶつけてくる人も多いです。
若い人はこのような迷惑人間にイライラしているので、隣に誰が座ろうとまず身構えます。
「コイツはマトモか!?」と疑ってしまわざるをえないのです。
マトモじゃなければ席を立ちます。
それでも異性だから少し姿勢を正すなどをしてしまう人も
単にタイプではないだけでマトモな人であれば、隣に座った異性に迷惑がかからないように姿勢を正すこともあります。