強いて言うなら、柔軟なだけ。
自分の弱さを知っていて、「今深く考え過ぎると弱い自分がでそうだな」と思うから、それを柔軟に回避しているだけなのです。
弱い自分を引き出すか、強い自分を引き出すか…それは、あなた次第です。
弱い自分になる人は弱い自分を、強い自分を保てる人は、強い自分を引き出す選択をしているだけです。
深く考えるのをやめるのは、強い自分でいるための裏技です。
そしてこれは、弱い自分もいることを認めているからこそなせる技です。
4.できないことを無理にするのはやめる
強い自分になるためのポイントその4は、『できないことを無理にするのはやめる』ことです。
できないことをやろうとする人は、自分を過大評価しているか、もしくは、できないと言えない気持ちの問題を抱えているか、そのどちらかだと思います。
過大評価してできないことに手をつけるのは、プライドが大きく関係していますが、できないと言えずにやろうとするのもまた、プライドが関わっていることがあります。
とくに、弱い自分を過剰に嫌っている人は、「できないことをやる」状況に陥りがちですよね。
できない自分は、弱いと思われる。
バカにされる。
そんな心理が働くから、できないことをやろうとしてしまうのです。
もちろん、できないことなのに、それを言えない弱さもあると思いますが、強い人は、できない自分を認めているから、できないことを無理にやることがありません。
できないことを恥ずかしいとか、自分がダメな人間だとか思いすぎることなく、できない自分を自分で受け入れているのです。
だからできないことがあったとき、プライドを発動させて無理にやることをしないのです。
強くなりたいなら、できないことがある自分を認めてあげることが大切です。
5.失敗を積み重ねて経験値を高める
強い自分になるためのポイントその5は、『失敗を積み重ねて経験値を高める』ことです。
自分を弱いと思っている人は、「強い自分を持っている人」を、失敗しない人だと思っていませんか?
強い自分になれれば、ミスとは無縁で、何でもこなせる人になれる…そんな風に思っているのではないでしょうか。
確かに、あまり失敗をせず、何でもこなせてしまう人はカッコよく、強い人に見えますよね。
そしてそんな強い人は、失敗とは無縁の人生を生きてきているようにも感じます。
でも実際には、「失敗しない人」ほど、数多くの失敗を積み重ねてきているのです。
人は、失敗を積み重ねて成長します。
“失敗”という経験をすることで、強い自分にもなれるのです。
ポイントは、失敗をいかに“経験”と捉えて成長できるかどうかです。
自分を弱いと感じる人は、失敗を過剰に恐れる傾向がありますよね。
失敗する自分はダメな自分。
何もできない自分は弱い自分。
そう感じてしまうから、失敗することが恥ずかしく、失敗を受け入れられないのです。
しかし、失敗を受け入れられずにいると、失敗を経験に変えることができません。
失敗から学ぶことがなく、失敗を糧に成長することもできなくなってしまいます。
強い自分を持っている人と、弱い人に違いがあるとしたら、失敗の受け止め方です。
強い自分になりたいのなら、失敗を積み重ねて、経験値を高めていきましょう。
6.規則正しい生活を送る
強い自分になるためのポイントその6は、『規則正しい生活を送る』ことです。
規則正しい生活は、“自分”の基盤となります。
なぜなら、規則正しい生活で、健康的な身体を維持しなければ、強い自分を作ることもできないからです。