“強い自分”と“弱い自分”。
この両者に関係しているのは、精神力だけだと思いがちですよね。
でも、健康な体も、精神力の支えになっています。
考えてもみてください。
体力がなくてすぐに疲れてしまう体だったら…?
何もやる気がおきませんよね?
逆に、たくさん仕事して、たくさん遊んでも体力的に疲れなければ、明日はもっと違うことにも挑戦してみよう!
なんて、やる気が湧いてくるのではないでしょうか。
このように、弱い自分の原因は、やる気を阻害する不健康な身体にもあるのです。
ですから、強い自分を作りたいなら、健康的な身体を維持するための、規則正しい生活習慣を意識することも大切なのです。
よく「体が資本」と言われますが、まさにこの言葉の通りです。
強い自分になれるかどうかは、強い体になれるかどうかにかかっています。
7.感情に左右されないようにする
強い自分になるためのポイントその7は、『感情に左右されないようにする』ことです。
強い自分を作る上で、カギとなってくるのが“自分の感情”です。
自分を弱い人間だと思っている人も、それはあなたの感情に過ぎません。
また、強い自分になりたいと願うのも、あなたの感情です。
つまり、弱い自分も、強い自分も、自分の感情が作り出しているということです。
ですから、強い自分になりたいと思ったとき、いかにして感情をコントロールするかがカギとなります。
自分の感情に左右され過ぎるようでは、弱い気持ちが出てきたときに、その気持ちに流されてしまいます。
弱い気持ちやネガティブな感情は特に、強い気持ちよりも強力でコントロールが難しい感情です。
その気持ちと上手に付き合うことができてこそ、強い自分にもなることができるでしょう。
ただ、気をつけておきたいのは、弱い自分の感情を押さえつけるのではないということです。
感情は、押さえつけられると行き場を無くしてしまいます。
行き場を無くした感情は、自分の中に溜まっていってっしまいます。
未消化のまま、ただ押さえつけられるばかりの感情は、溜まれば大きく強力な感情となって爆発します。
そうなれば、もう手のほどこしようがありません。
強い自分を持っている人は、自分の感情を無視することなく、弱さも強さも、自分の感情として認めています。
認めて消化させているから、常に平静でいることができるのです。
8.「何とかなるさ」を口癖にする
強い自分になるためのポイントその8は、『「何とかなるさ」を口癖にする』ことです。
「何とかなるさ」の精神は、強い自分を作る上で持っておきたい考え方のひとつです。
深く考えないようにするときなどに、「何とかなるさ」と思うようにすると、不思議と怖いものが無くなったりもします。
とくに、弱い気持ちに引き込まれそうになったとき、気持ちを切り替える魔法の言葉として「何とかなるさ」は、きっとあなたの役に立つはずです。
失敗した時や落ち込んだ時、人生に絶望しそうになった時でも…人生何とかなるものです。
「何とかなるさ」を合言葉に、強い自分に生まれ変わりましょう。
強い自分を手に入れられれば毎日が楽しくなる!
いかがでしたか?
今回は『強い自分になるための8個のポイント』をご紹介しました。
誰もが憧れる強い自分…。