カップルでも仕事で忙しい時期は数週間に1回くらいしかデートができないこともあり、そういう場面で少し寂しかったような笑顔で言われたらキュンキュン度が限界を振り切ります。
また、そんなに気になっていなかった女の子から言われても「あらほんと?」とちょっぴり嬉しくなるものです。
努めて他意はないと考えようとはしますが、内心では「モテ期到来か!?」と思っています。
「ずっと一緒にいてね」
「ずっと一緒にいてね」は恋人同士限定です。
恋人でもない女の子からこれを言われたら恐怖でしかありません。
「なぜ君と?」「え?付き合ってたっけ?」「重い、重すぎる」という疑問と不安が頭の中を駆け巡ります。
恋人同士であれば、結婚も視野に入れるほど愛してくれているのだろうと感じることができるので、彼女を大切にしようという気持ちが高まることでしょう。
しっぽりお酒を飲んでいるときも良し、なんとなくテレビを見ているときも良し、改まって言うよりは、突然言うと効果的です。
そこにある幸せを感じているという雰囲気が出ます。
「今が一番幸せ!」
このセリフは嬉しいと思う人と、若干不服に思う人に分かれやすいです。
言葉通りに受け止める素直な男性なら喜びますが、かなり嫉妬深い男性向きではありません。
「一番」ということは「二番」「三番」がいるということを示唆しています。
成就間近の片思いで競争心を駆り立てるためには効果的でも、安定期に入った恋人同士の場合は、そもそも誰かと比較しないで欲しいと考えるのが自然です。
「もうちょっと一緒にいたいな」
これは素直に可愛いと思うようです。
デートの終わり際、まだ終電まで少し時間がある、なんならこのまま泊まりに誘おうか、なんて駆け引きしがちな時に「もうちょっと一緒にいたいな」と言われたら心の中でガッツポーズを掲げます。
まだ付き合いたて、もしくはデートを数回重ねている2人であれば効果的なセリフといえるでしょう。
初デートではちょっと距離を詰め過ぎな感じもするし、逆に長年付き合っているカップルだと流れが出来上がっているので言うタイミングがありませんからね。
「好きになってもいいですか?」
「好きになってもいいですか?」なんて現実で言う人がいるのかな…。
まぁレアキャラだと思うので、そういう意味でも不意打ちでキュンとしそうです。
ただ、それと同時に「ダメですよ」って言ったらどうなるんだろうとも考えます。
さらに大人の男性だと「恋心は自由だけど、お答えはできないな」って答えが飛んでくることもあります。
言う側の女性は、相手との関係の深さを冷静に考えてから「イケる!」と思った時に言うようにしましょう。
「〇〇くんだけだよ」
出ました。
セールスマン戦法。
「あなただけですよ」という言葉は男女問わず多くの人を惹きつけるセリフです。
通販サイトの「あなただけへの特別クーポン」とか転職サイトからの「あなただけへの特別オファー」なんてメールが来ますよね。
相手に特別感を与えるセリフで、意中の女性から言われれば嫌だとは思いません。
とはいえ、あっちこっちで多用されすぎているので「誰にでも言ってるんじゃないの?」と警戒することはあります。
「だって好きなんだもん」
「なんだもん」ってところが、男性が妄想する女セリフだなぁという感じがします。
でも男はいつだって心は少年なので、やっぱり可愛いものは可愛いんです。
使いどころとしては下記のような会話の中です。
男性「じゃあそろそろ帰ろうか」
女性「まだ帰りたくない!」
男性「明日は朝早くから仕事でしょ?」
女性「いいの!だって好きなんだもん」