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誰かと一緒にいることの12個のメリ...(続き2)

何より一人で過ごす時間が長いと、まともに他人とのコミュニケーションがとれなくなってしまうため、社会に出た時に非常に大変な思いをすることになるでしょう。

しかし誰かと一緒にいる時間が長い人は、自分の話をする時にも相手の反応をよく観察し、相手に合わせて話題を変えたり話の内容を考えたりすることができます。

また、相手を喜ばせたり、自信をつけさせたりすることもできますし、会話が弾めばそれだけ盛り上がり、会話を通して相手との心の距離を近づけることもできます。

誰かと一緒に過ごすことで会話が得意になり、初対面同士でも上手にコミュニケーションがとれるようになりますので、一人だけで過ごすのではなく、適度に人と関わる時間も大切にした方がいいでしょう。

感情を共有できる

誰かと一緒にいることで、その相手とお互いの感情を共有することができます。

人それぞれに個性があるため、性格に大きく差がある人同士が一緒にいる場合には、考え方や価値観も違ってあまり共感出来る部分がないかもしれません。

けれど、お互いに共通のものや出来事に対しては意見が一致することもありますし、会話を通してお互いを深く知ることで、やがては感情が共有できるようになることもあります。

お互いに「楽しい」や「嬉しい」といった感情を共有できればその感情は倍になりますし、また「悲しい」感情を共有することで、お互いを良き理解者だと認識することもできるでしょう。

感情を共有できるようになれば、人とのコミュニケーションも巧みになりますし、協調性や話術をより一層磨けるようにもなるでしょう。

一人じゃ味わえないことが味わえる

誰かと一緒にいると、一人では決して味わえないことが味わえます。

例えば美味しいご飯を食べた時に、一人でももちろん存分に味わうことはできますが、その美味しさを「美味しいね」と言い合って分かち合える相手がいません。

美味しいと思う気持ちは、誰かと一緒に笑顔で味わうことで、よりその美味しさを増すでしょう。

一人で食べて、その美味しさをSNSなどに投稿すれば、友達やフォロワーは何かしらの反応をしてくれるでしょう。

しかしそれも、美味しいものを食べた瞬間に一緒に誰かと分かち合う喜びに比べれば、たいしたものではなくなってしまいます。

一人でも複数でも、やれることは同じだとしても、そこで味わえる喜びや充実感は、大きく違ってきます。

「誰かと一緒に味わわなければならない」というものではありませんが、誰かと一緒だからこそ味わえるものは確かにあります。

そしてそのメリットが得られるのは、誰かと一緒にいる時だけなのです。

弱音を吐ける存在ができる


どんなにタフで強く見える人でも、時には辛くて挫けそうになってしまうことがあります。

一人切りでいる時に、誰に言うでもなく愚痴を吐いてスッキリ出来る人はそれでもいいですが、やはり誰かに愚痴を吐いた方が、より気持ちがスッキリとして落ち着けることでしょう。

他人のことを信用していない人は、例え自分が辛い時でもなかなか弱音を吐くことができません。

「もし弱音を吐いて、それを馬鹿にされたり言いふらされたりしたらどうしよう。」という不安があるため、本音で話すことができないでしょう。

その一方で、親しい人や信頼関係のある相手であれば、弱った時には相手に愚痴や弱音を聞いてもらって、共感してもらったりアドバイスをもらったりできます。

例え悩み事が解決できなかったとしても、自分が弱音を吐くことによって気持ちがスッキリして落ち着きますし、改めて悩み事に向き合える心の余裕を作ることもできるでしょう。

どんなに強くて上に立っている人でも、誰にも弱音が吐けなければ心が弱ってしまいます。

それよりは、適度に弱音を吐ける相手に頼ることで、自らの心身の健康を維持することができるでしょう。

自分以外の人の意見が聞ける

自分だけだと、何かにつけて当然ですが自分の価値観や考えだけで物事を判断することになります。

自分の価値観や判断に自信を持っている人は、どんな場面でも堂々と自分の意見を主張できるかもしれません。

しかし、その主張が世間一般的なものとずれていた場合には、自分一人だけで過ごしていると世間とのギャップに気付くことができなくなってしまいます。

自分に自信がない人は、物事に対して周りの意見や情報、噂などを根拠にして「これはこうだ!」と自信を持って主張します。

一方で自分に自信がある人は、周りの意見とは違っていても、自分の思う意見を堂々と主張するでしょう。

しかし集団社会の中に入った時には、自分が思う意見だけでは物事が上手くいかないこともあります。

自分にとっての正解は、世間一般では誤りだとする見方もあるでしょう。

それに早めに気付くことができれば、周りから浮いてしまうこともなくなります。

誰かと一緒にいると、自分以外の人の意見が聞ける機会に恵まれるため、自分と他の人との意見の食い違いや、価値観の違いなどを知ることができます。

誰かと一緒にいることの6個のデメリット

誰かと一緒にいることで、自分以外の人の考えを知ったり、協調性を身に付けたりすることができます。