明るい未来が想像できる
辛い状況にある中でも明るい未来を想像できる人は、フッと肩の力を抜いて笑うことができます。
「明るい未来が想像できるなんて、今が恵まれているからでしょ」と思うかもしれませんが、恵まれている人なんてあまりいません。
日本の物価と平均収入を照らし合わせればよくわかることです。
ただ、明るい未来を想像できる人は精神に破壊的なダメージを食らったことが無い可能性はあります。
少なくとも誰かに愛されてきた人です。
そういう人は、辛い状況になっても強く、改善することに注力できます。
そして、その前向きな姿勢は他者へも影響し、本当に明るい未来を導く力になるため人が集まってきます。
もし今の自分が暗い未来ばかり想像してしまうとしたら、まずは自分のことを認め、愛される価値があると自信を持つことが先決です。
一緒にいるといいことばかり起こる気がする
楽しいこと、面白いこと、成長できることを見つけるのが上手い人はよく笑っています。
そのため、一緒にいる人も“いいこと”に参加する機会が増えてありがみを感じるでしょう。
恋愛においては単純接触効果がしばしば話題になります。
繰り返し接している人には好意を感じやすいという効果のことです。
いいことばかり起こしてくれる人がいたとしたら、最初こそ利益になるというだけで接していても単純接触効果によって恋愛感情に発展しやすいといえます。
疲れも吹き飛ぶ
快活な笑顔を見るとこちらまで元気が出てくることってありますよね。
落ち込んでいても、面白いことばかり言って笑っている人といると気が楽になるし、悩んでいたことがくだらなく思えてきたりもします。
これは、そういう気がするというだけの話ではなく、笑顔には疲れを吹き飛ばす力があるといわれています。
笑うことで副交感神経がはたらき、血圧や心拍数を落ち着かせる効果があるとされており、リラックスできるのだそうです。
自分のことを認めてくれてる気がする
笑顔が敵意のないという意志表示であることからもわかるように、笑ってくれていれば自分の存在を認められたように感じやすいです。
承認欲求は程度の差こそあれ、誰しも持っているものですから、そこを満たしてくれる人に好意を抱きやすいことも頷けます。
ただし、笑われている場合は別です。
自分のことをネタにされて笑われている場合には、その笑顔の中に存在の否定を感じざるをえません。
笑顔に取り巻かれているのに何故か落ち着かない気持ちになるなら、自分が笑われていることを疑いましょう。
笑顔が怖いこともある
「いつも笑顔でいる努力をしてますけど!モテませんけど!」という人は、自分の笑顔が怖い顔になっていないか見直してみてください。
ちょっとした差で怖い顔になっていることもあれば、笑いどころで損をしている恐れもあります。
笑うはずもないところで笑っている人は怖い
ピエロって何だか怖いときありますよね。
ホラー映画なんかでもよく出てきますが、あれこそまさに、笑うはずもないところで笑っている顔なんです。
ホラー映画という時点で楽しいことなんて全く起こりません。
それなのに笑顔というチグハグさが恐怖心をかきたてます。
極度の緊張によって笑ってしまうというケースもあるのですが、どう考えても笑うところではないときに笑っているのは、それだけで怖い存在です。
たとえば、悪口を言われているのに笑顔な人、葬式で笑っている人、電車でただ立っているだけなのに満面の笑み…怖いですよね。
その人の本当の笑顔も信じられなくなります。
常に笑顔を心がけようと思っても、やっぱり時と場合は考えるべきです。
笑顔の度合いが常に一定なのも怖い
常に笑顔で素敵な人だなぁと思ってそばにいた人が、だんだん怖くなってくることがあります。