しかし、好意があるとはいえナンパ目的です。
ナンパ目的なら、相手はあなたのことを真剣には考えていないということになります。
ですから、「このままイケメン彼氏がゲットできるかも」なんてうかれていると、痛い目を見ることになってしまいます。
絡まれて悪い気はしないときでも、相手はナンパ目的であることをお忘れなく。
男性にしてみれば、ちょっと顔やスタイルが好みの女性で、話しかけやすく、付いてきてくれそうな女性なら誰でも良いのです。
話しかけやすかったから
ナンパ目的で絡んでくる男性に対して、それを分かって付いていくのも悪くはないかもしれません。
ただ、相手はその場限りの付き合いだと考えているのであって、大事に扱ってくれる補償はどこにもありません。
ただただ自分の欲求を満たすためだけに女性を誘い、満足したらポイっと捨てる…そんな悪だくみを考えている男性もいるでしょう。
見ず知らずの人に絡んでくるような男性に、まともな感情をもっている人はほとんどいないはず。
下心ありきの遊び目的で、その遊びがどんなものなのか、女性には知る由もありません。
ですから、絡んでくるような男性には警戒心を持つのが正解。
話しかけやすい雰囲気の人は絡まれやすいと思うので、常にバリアを張っておくように心がけておきましょう。
4.純粋に友達になりたいから話しかける
絡んでくる男性の心理その4は、『純粋に友達になりたいから話しかける』ことです。
絡んでくる男性の場合、下心やナンパなどを含め“好意”を持っている人が多いのは事実だと思います。
でも、中には純粋に友達になりたいから絡んでくる男性もいるようです。
そんな男性に対して警戒心むき出しにしてしまうと…こちらのほうが思い上がりすぎて、ちょっと恥ずかしいですよね。
とはいえ、純粋に友達になりたいからと絡んでくるのは、ごく稀。
女性側が警戒したり勘違いしたりしてしまうのも、致し方ないことでしょう。
でも、もし男性が純粋に友達になりたくて絡んでくるのだとしたら、ちょっかいを出す様な絡み方ではなく、よく話しかけてくるなどの誠実な態度で絡んでくるはずです。
女性なら、本能的に危険か安全かを察知できるはず。
相手が純粋な気持ちならそれが言葉や態度に表れるはずなので、安全に親しくなれると感じ取れる場合が多いと思います。
友達になりたい!と思っている人もいる
絡んでくる男性の中でも、ごく稀に「友達になりたい」という目的の人もいる…。
そういう人の場合は、おそらく同じ職場の人やクラスメイトなど、身近だけどあまり話したことがない男性になるでしょう。
共通の趣味があることを知って仲良くなりたいと思ったり、同じ目標を持っているので相談相手になって欲しかったり、単にあなたと親しくなって楽しくコミュニケーションが取れるようになりたいと考えているわけです。
ですから、話しかけてくる内容はとりとめのないモノではなく、あなたに質問してきたり、考えを聞いてきたりするような、真面目な内容が多くなると思います。
あなたにとっては、「やたら話しかけてきて鬱陶しいな」と思っても、よく話を聞いてみると参考になることも多いかもしれません。
あなたが警戒心を解けば、分かり合える良き男友達になる可能性もあるでしょう。
「男と女の友情はない」という意見が根強いために、判断は難しいところですが、少なくとも友達になることが目的で絡んでくる人なら、危険なことはないはずです。
少しずつ心を開いて、目的を見極めるようにしてみるのもいいのかもしれません。
5.心配をしている
絡んでくる男性の心理その5は、『心配をしている』ことです。
よく絡んでくる男性の中には、純粋にあなたを心配して、絡んでくる男性もいます。
でも、ここで疑問が生まれますよね。
なぜそんなに心配してくるのか?という疑問です。
その理由にはいくつかパターンがあることが考えられます。
ひとつは、あなたに好意をもっているから。
もうひとつは、友達としてあなたを心配しているから。
さらに、上司や部下の立場から、見ていてあなたが心配になり絡んでくる場合もあるでしょう。
いずれにしても、心配してくれるというのは、下心などの邪推な心は一切ないでしょう。
絡まれることに鬱陶しさを感じても、それは純粋な相手の優しさかもしれないのです。
男友達の場合は心配をしている可能性がある
男性が心配で絡んでくる場合は、よほど気がかりなことがあるのだと思います。
放っておくと潰れそうに見えるとか、危ない恋にハマっていて忠告したいとか、表情が冴えなくてほうっておけないとか…。
あなたに好意がある場合を除いては、よほどあなたに気がかりな部分があるということです。
男性に心配されたり絡んでこられたりするのは面倒に感じる女性が多いと思いますが、もし思い当たる節があるのなら、一度冷静に自分を振り返ってみるのも良いかもしれませんね。
いっぱいいっぱいになりすぎていたことや、険しい表情ばかりしていたこと、いずれ後悔するような間違いを犯しそうになっていたこと…そんなことに気付けるかもしれません。
心配しているのに「絡む」というやり方で近づいてこられると、とても分かりにくいですよね。