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覚えるのが苦手な人に共通する12個...(続き3)

「好きこそものの上手なれ」とあるように、人は好きなことの上達のスピードが早いです。

最初から暗記を好きになれとは言いませんが、暗記を自分の好きな方法で取り込めば、必要以上に肩肘を張らなくても暗記が楽しくなるのではないでしょうか?

一度覚えただけで満足する

6個目は、「一度覚えただけで満足する」です。

覚えた=ゴールと考え、それまで必死になって努力をしてきたことをパタッとやめてしまうようです。

「一度できたのだからこれで十分!」と満足してしまい、時間が経つにつれて覚えたことがどんどん薄れていくでしょう。

このように、何かを努力し続けるのは大変ですが、やめてしまえばその大変さから解放されて、気持ちが楽になります。

常に己に厳しくなければならないとまでは言いませんが、せっかく覚えることに努力を費やしてきたのなら、それを無駄にしないようにしたいですね。

一度覚えたからと言って、油断は禁物です。

そこから慢心が生まれて、できていたことができなくなってしまっては、せっかくの努力も水の泡となるでしょう。

覚えたことは活かさないと意味がありません。

時には振り返って何度も反復し、覚えたことを見直す機会を設けることも、あなたにとっては価値のあることではないでしょうか?

集中力がない

7個目は、「集中力がない」です。

人の集中力は、約15分持続すると言われています。

15分を過ぎると、徐々に注意が散漫になるなどして、作業がはかどらなくなるでしょう。

好きなものならともかく、嫌いなものなら特に集中力が続かないというのは無理もないことです。

そういう時の対処法は、「15分毎に違うことをするようにする」です。

そうすれば、頭を切り替えて物事に取り組むことができるでしょう。

あるいは、集中力が切れてきたと思ったら、思いきって休息を取ってみましょう。

気分を変えれば、頭の中がスッキリして、再び物事に集中することができるでしょう。

いずれにしても、「楽しむ余裕」を持って物事に取り組む姿勢を忘れないでいたいですね。

人の話を聞かない

8個目は、「人の話を聞かない」です。

人が話をしているにもかかわらず、耳を傾けないだけでなく、横槍を入れて自分の話にすり替える人もいます。

そうした人は、人の話は話半分に聞いていて、右から左に抜けていっています。

つまり、聞いた話でも肝心の内容を覚えていないのです。

だから、相手に話を振られても、まともな返答ができず、相手との会話が成り立たなくなるのです。

このように、本人はきちんと聞いていたつもりでも、実際は「底が抜けたバケツ」と言えますね。

これは、相手に対して失礼極まりない態度です。

物を覚える以前に、人としての礼儀をわきまえていないと言えますね。

自分が相手にそうした態度を取っていれば、いずれ相手に同じ態度を取られたとしても仕方ないでしょう。

ミスが多い

9個目は、「ミスが多い」です。

まったくミスをしないと言う人はいませんが、あまりにもミスが多いと問題がところどころに顕著に表れるでしょう。

人は、できるだけミスすることを避けようとします。

それは、周りの人たちの落胆などの反応を恐れたり、自分のミスによって生じる損害など諸々を想像するだけで、頭がパンクしてしまいそうになるからです。

それだけ真剣である、意地があると言えば、そうなのでしょう。

しかし、それが裏目に出てミスが増えてしまうと言う「空振りタイプ」もあります。

一生懸命やっているのにミスをする、これは本人が一番くやしくて恥ずかしいはずです。