それは、下記のポイントに要約されます。
同じミスを何度も繰り返す
「同じミスを何度も繰り返す」、つまり、きちんと覚えられていないことが原因と言えます。
きちんと覚えてさえいれば、ミスをすることもないはずです。
とは言え、上記にも書きましたが、ミスをしない人はいません。
仮に一度ミスをしたら、そのミスを反省し、次に同じミスをしないように覚えることが肝心となってきます。
「失敗は成功の基」です。
ミスはしないに越したことはありませんが、ミスをしたならそれを挽回(ばんかい)すれば良いだけの話です。
「七転び八起き」の精神で乗り越えましょう!
仕事が遅い
10個目は、「仕事が遅い」です。
同じ仕事量にもかかわらず、仕事が早い人と仕事が遅い人がいます。
仕事が早い人は、覚えたことを活かし、効率良く仕事をこなしています。
逆に仕事が遅い人は、覚えたことを活かしきれない、覚えたはずのことが抜けているなどして、仕事に遅れが生じるようです。
仕事が早い人からすれば、「もっとパッとできないかな?」などともどかしい気持ちにもなるでしょう。
仕事が早い人は、何から手をつけたら良いか、いかに時間内にやり終えるかなど、最も効率の良い方法で物事を進めていきます。
一方、仕事が遅い人はと言うと、何から手をつけたら良いのかわからず、1つのことに多くの時間を割いてしまうようです。
このように、仕事が遅い人は、一度に多くのことを処理することは難しいかもしれません。
それでも、何度も経験していく中で、きっと作業効率やスピードを上げていくことができるでしょう。
1つずつ物事をこなしていけば、確実にゴールにたどり着くことができますよ!
ストレスが溜まっている
11個目は、「ストレスが溜まっている」です。
ストレスは、心身に思いがけない余波を与えます。
適度にストレス解消をしなければ、ストレスが溜まって、物事に集中できなくなってしまいます。
そんな状態で、覚えることができるはずもなく、頭に入らないと言うのも無理もありません。
自分の思いどおりにいかないこと、いまいちしっくりいかないこと、不可抗力などでどうにもならないことなど、人は様々な場面でストレスにさらされます。
その度合も人それぞれではありますが、こうしたストレスは積み重なるにつれて計り知れない負担になっていくことは確かです。
好きなことをして発散しようにも、その好きなことをやる気さえも起きない、などと言う事態にまでいってしまうと重症と言えるでしょう。
どんな感情も、「その日のうちに処理する」これに尽きます。
嫌なことを引きずっていても埒が明かないですし、1日の終わりに嫌な感情を抱えたまま明日に持ち越してしまっては、もったいないです。
時間の使い方が下手
12個目は、「時間の使い方が下手」です。
これは、4個目の「要領が悪い」と似たことが言えますね。
時間配分が上手くできれば、効率良く物事を覚えることができます。
作業をするにあたって、何時までにこなさなければいけないかを念頭に時間を逆算し、時間配分が上手くできれば、時間のロスにもならず、作業は順調にはかどるでしょう。
ほんの数分の空いた時間でもできることをやるなど、時間を余すことなく使うことも、時間の使い方が上手な人が行っていることです。
「これをやっている間に、あれをやろう」など、2つ以上のことを同時進行するなどしているようです。
このように、先のことまで考え、効率よくスケジュールを組めていることも、時間の使い方が上手だからこそできることです。
どの作業にどれだけの時間を割くのか、どの順番で物事をこなしていくのか、どれが必要でどれが無駄なのかを瞬時に判断する、これらが時間の使い方の質を上げるでしょう。
記憶力を高めるにはどうしたらいい?
上記で、「覚えるのが苦手な人に共通する特徴」を紹介しました。