何十年も誰かのことを思い続けるって、なかなか辛いですよね。
周囲からは「いい加減忘れなよ」とよく言われつつも「忘れられたら苦労しないよ!」と思ったりするでしょう。
その思いが成就することがないなら、どうすればいいのか考えてしまうものです。
片思いを続けることで本当に毎日が楽しいなら良いのですが、辛くて苦しいことが多いなら、次に進むことを考えてみるのもいいと思います。
その第一段階として、思いを忘れる方法を考えていきましょう。
何十年間も思い続けている人を忘れるのは難しい…
片思いといっても色々な流れがあります。
最初から今までずっと片思い、破局してから再認識した大切さ、友達以上の感情だったことを失ってから気づいた…などなど。
「あわよくば」の可能性が高いほど思い続けてしまいそうですが、いずれにしても、抱え込んだ気持ちを相手に伝えることがなければ何十年経とうと意味を成しません。
当たって砕けて傷つく勇気が持てないなら、その恋心から卒業するというのはどうでしょうか。
もし告白してフラれたのなら、辛いですが次に進む事も必要になってきます。
何十年間も思い続けている人を忘れる10個の方法
忘れるための方法はたくさんあります。
下記で紹介する全てを行ってもいいし、とりあえず出来ることからでも構いません。
忘れることが未来の自分を助けると思って実践していきましょう。
本当に恋心なのかどうかを疑う
何十年も一人の人のことを思い続けるのは、実はなかなかありません。
「好き」という感情はフェニルエチルアミン(PEA)という脳内ホルモンによるものだとされており、同一の相手に対しては3年で分泌しきります。
つまり、3年以上経過すれば、恋をしていると思い込んでいても、ドキドキするような恋愛感情ではなくなっている可能性もあります。
3年以上の片思いに関しては別の感情に突き動かされているかもしれないということを疑いましょう。
ライバルに負けたという劣等感
好きだった人が親友や嫌いな相手に奪われてしまった場合、片思いが長引きやすい傾向があるようです。
自分と同等または自分以下だと思っていた存在に好きな人を取られた瞬間、劣等感が湧き上がることがあります。
敵うはずもない相手を前にしても諦めなければ本物の恋ですが、この条件で諦めない人は希少かもしれません。
費やしてきたものが無駄になることへの恐れ
恋心と損得勘定をゴチャゴチャにしてしまう人は多いです。
人は自分が投資してきた時間やお金を否定する行為を避けたがります。
何十年にもわたる恋心を否定することは、自分が思い悩んできた時間の全てを無に返す行為です。
この精神的損失は尋常ではなく、そのストレスから逃れるために、もうとっくに冷めている恋心を継続中ということにして、緩和させています。
単なる憧れ・好条件の相手
先生や先輩に恋をしたときにありがちなのが、単なる憧れです。
親密な関係に発展しない限り、先生は先生として、先輩は先輩として接するため大人に見えます。
あるいは好条件の相手。
年収、学歴、地位、容姿など今まで出会って来た異性の中で最も条件がよく、さらに付き合えた可能性があるとすれば諦めきれなくなるでしょう。
しかし、どちらの場合でもその人の良い面にしか目が向いていません。
妄想の中のその人はどんどん美化されていき、さらに理想的な人物として印象が塗り固められていきます。
最も手頃な相手
異性との交流が少ない人にありがちなのが、最も手頃な相手という認識です。