その相手以降、好きになれるような異性に出会えず、なおかつ自分が接点を持てる異性すらいないとなればその人が忘れられないのも頷けます。
とはいえ、別の異性と出会うチャンスさえあれば、あっという間に忘れ去られるかもしれません。
連絡を取れないようにする
連絡手段を断つことはとても効果的です。
「何かあれば連絡がとれる」という状況にあると、「もしかしたら」「いつの日にか」と期待してしまいます。
なかなか忘れられないときは、もう連絡がとれないように連絡先を削除してみましょう。
考える時間を作らない
感情というのは脳内再生するたびに蘇る、印象に残るとされています。
これはトキメキに限らず、悲しみも怒りも同様です。
つまり、記憶の焼き直しさえ行わなければ自動的に忘れ去られていきます。
スケジュールを埋める
考える時間がなければ記憶の焼き直しも行われないので、考える暇がないくらいスケジュールを埋めてみましょう。
仕事のときは仕事に集中、帰宅後も趣味に興じたり友達と飲みに行ったり、休日も何かと出かけていけば、新に見たもの聞いたもので脳が刺激され、好きな人のことを考える余白はなくなります。
また、日中が新しい刺激で溢れるようになると、睡眠中に情報を整理するときに見る夢も新しいことだらけになります。
趣味の時間を作る
趣味が無いなら趣味を作りましょう。
好きという気持ちは対人だけに起きるものではありません。
それこそ芸能人のファンになってもいいし、映画やゲーム、読書などのエンタメから資格の勉強、スポーツ、料理など自分のレベルアップにつながることまで何でもOKです。
趣味を継続していると何かしらの知識が増えますし、人との交流の輪が広がっていくため自信を持つことにもつながります。
自信にあふれて魅力が出てくれば、新たな出会いもたくさん待っているでしょう。
仕事に打ち込む
仕事の時間は仕事に打ち込むため片思いの人のことを考えなくて済みます。
しっかり仕事に打ち込めるようになると、自身の改善点、まだまだスキルアップできる余白が見えてくるので、スケジュールも自ずと埋まってくるはずです。
実らない事実を受け入れる
片思いを続けても期待する結果はもう存在しないかもしれません。
何十年という片思いということを、もっと実感するために具体的な年数を設定してイメージしてみましょう。
たとえば20年来の片思い。15歳で好きになった相手はもう35歳です。
20年も経てば価値観や性格も変わっている可能性があります。
見た目なんて見る影もないかもしれません。
自分が恋をしていた相手はもうこの世に存在しないわけです。
面影を追いかけて、理想の姿を勝手に作り上げていると終わりが見えなくなってしまいます。
紙に気持ちを書いて海に流す
書き起こすということは、心理カウンセリングの手法としても用いられています。
頭の中で渦巻く情報を可視化し、冷静かつ客観的に眺めることで整理することができます。
そして、終わったものを何度も見返したところで、出る結論は同じはずですから、結論が見えたら心にしまって紙は破棄しましょう。
好きだった部分・嫌いな部分を書く
何を書けばいいのかよくわからないときは、相手の好きだったところと嫌いだったところを分けて書いてみてください。
妄想の中では良いところばかりが強調されて思い出されていますが「さぁ紙を埋めるぞ」と思って始めると、忘れていた嫌な部分が出てくることもあります。
完璧な人間などいないので、出てきて当たり前です。
出そろったものを冷静に見比べてみると「あれ?何が好きだったんだろう」と思うこともあるかもしれません。