また、周りとのコントラストによって、たとえ本人はそのように感じていなくても「なんだかさみしそうに見える」と感じさせてしまうこともあります。
孤独感…それは、周りの人が勝手に作り出している、その人へのイメージになります。
何度もお伝えしていますが、必ずしもさみしそうにしているように見えるからと言って、その人自身が孤独な気持ちになっていることはありません。
誰にも邪魔をされたくない
では、どうして一人を好んでいるのでしょうか?どちらかというと、一人で過ごすのは苦手でいつも大人数で過ごしているとか、どんなときでも誰かと一緒じゃないと何もできない!という人もいるのではありませんか?
そのように“誰かと一緒にいるのが好き”な人というのは、一人でいると寂しいんですよね。
それに一緒にいる人と楽しさなどを共有することができるのを好きなはずです。
しかし、寂しそうにしている人の中には、“誰にも自分の世界を邪魔されたくない”と、自分のペースを乱されるのを嫌う人がいます。
だからこそ、わざわざ無理をしてまでも周りの人と関係を持たないんです。
周りの人と交流することによって、自分のペースを乱されてしまうのを極端に嫌います。
そのため、周りと関係を持たないためにわざと暗い雰囲気を出して、近づかせないようにしていることもあります。
3.現実を受け入れすぎている
あなたは、今の現実を見てどのように感じますか?苦しい時でも楽しいと感じるようにしているでしょうか。
そのようにできる人もいれば、逆に「ありのままの現実を受け止めてしまう人」というのもいるんです。
ずばり、寂しそうにしている人というのは、現実を受け入れすぎて、悲しくてショックを受けて、その結果として寂しい雰囲気を出してしまっていることがあります。
つまり、感受性が豊かな性格をしている、想像力が豊かな性格をしているということでもあります。
今の生活に苦労をしている
寂しそうな、どこか憂いのある雰囲気を出している人のほとんどは、今の生活に苦労していることが多いです。
苦労している人の中にも、そんな苦労を感じさせないような雰囲気を出している人もいますね。
それって、今の状況を変えてやる!とポジティブな気持ちで物事に対して行動していることが多いです。
しかし、今の生活に苦労し、なんとか頑張ってやっていけているけれどもこれからも同じような苦労がやってくることに少しでも“いやな気持ち”“逃げ出したい気持ち”“本当は受け入れたくないという気持ち”を持っていることで、さみしそうな顔になってしまっているんです。
現実が楽しくなくて寂しいんです。
すぐに諦めたりする
少しでもポジティブであれば寂しそうな顔にはなりません。
しかし、寂しそうな顔になってしまうということは、現実を受け入れている中でも、どこか心の中で“諦め”がついていることがあります。
「このまま続けても駄目に違いない」「無理にきまってる」・・そんな気持ちをもちながら、何かにチャレンジしてもうまくいくこともないのですが、どうしても明るく物事を受け止めることができないんです。
そんなネガティブな気持ちの連鎖によって、すぐに諦めてしまったり、仕事や学校を休んでしまうこともあります。
そこでまた罪悪感を感じて、さらに寂しい顔になってしまいます。