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ありがとうを伝えるべき16個の場面(続き2)

気軽に使っている人もいれば、きちんと相手に心を伝えようと大事に使っている人もいるでしょう。

周囲の人々を観察してみると、「ありがとう」という言葉を大袈裟にならず、どのように使えばよいのかについて理解することができるはずです。

ありがとうと感謝の言葉を伝えるべき16個の場面

ありがとうという感謝の言葉は、人間のコミュニケーションの時にはとても大切なものです。

相手がしてくれたことに対して、ありがとうと伝えることは当たり前のマナーでもありますし、お互いに気持ちが良くなる付き合いをするためにも役立つからです。

ここでは、ありがとうという感謝の言葉を口にすべきいくつかの場面について見てみることにしましょう。

ありがとうという感謝の言葉を口にすることになれていない方は、まずはこうした場面を逃がさないようにしていれば、感謝の言葉を口にせずに問題になることや、感謝の言葉を言い損ねてしまって失礼な人間だと思われるようなこともなくなるはずです。

1.助けてもらったとき


誰かに助けてもらったときというのは、感謝の言葉を言うにはぴったりのタイミングだと言えるのではないでしょうか。

誰かが献身的に自分を助けてくれた時に、ありがとうと言う言葉が出ないのは失礼だというだけではなく、人間として間違った行動だと言えます。

自分がしてもらったことに対して恩を感じているのなら、人間としてはありがとうと言う言葉を口にするのが当たり前だからです。

もちろん、感謝している気持ちを、他の場面で行動で示すということもできるでしょう。

ですが、現代社会においては、そうそう「誰かを助ける」シチュエーションが回ってくるわけではありません。

誰かに助けてもらったときには、その場できちんとお礼の言葉を述べていないと、その気持ちを返すような機会はなかなか巡ってこないのです。

恩を感じたときには、その場ですぐに感謝の気持ちを言葉にする、それだけで、相手は満足してくれるでしょう。

恩を感じるのは嫌だ、頼んで助けてもらったわけではない、などというような歪んだ考え方を持っていないのなら、素直にありがとうという感謝の気持ちを口に出しておくべきでしょう。

誰かに助けてもらって感謝の言葉を口にしないのなら、他の度のシチュエーションでありがとうと言って良いのか分からなくなってしまうほど、ありがとうと言う言葉がぴったりのシチュエーションです。

どんな小さなことであったとしても、助けてもらったのなら感謝の言葉は忘れないようにしてくださいね。

2.励ましてもらった時

誰かに励ましてもらったときにも、きちんと感謝の気持ちを言葉にして伝えるべきなのではないでしょうか。

人間は一人では立ち直れないほどに落ち込んでしまうことも、不安になることもあります。

そんなときに、誰かの気持ちに寄り添える人は、とても大切な存在ですよね。

励ましてもらって心強く感じたのなら、すぐにその気持ちを感謝の言葉として相手に伝えるようにしましょう。

励ますというのは、簡単なことにように思えますが、落ち込んでいる人に対して励ましの言葉をかけ続けるというのは簡単なことではありません。

励ましの言葉を選ぶにも気を遣ってしまいますし、逆に傷つけてしまったらと思うと気軽に前向きな言葉をかけるわけにもいかないからです。

そんな中で、きちんと自分の気持ちを慮って励ましの言葉をかけてくれた相手がいるのなら、心からの感謝の言葉をきちんと相手にかけるべきでしょう。

落ち込んでいるときにそばにいてくれた

励ましの言葉をかけてくれるだけが励ましではありません。

落ち込んでいるときにきちんと傍にいてくれるというのも大切なポイントです。

落ち込んでいる相手とずっと一緒にいるというのも、簡単にできることではありません。

できればしたくないという人の方が多いでしょう。

なぜなら、落ち込んで暗い気分になっている人の傍にいると、一緒にいる人の方まで気持ちが暗くなってしまうからです。

そんな思いをしたくないと思っている人は、落ち込んでいる人の傍にいるのを避けるものなのです。

そんな気持ちになることを顧みずに一緒にいてくれた人がいるのなら、傍にいてくれたことに対して、きちんと感謝の言葉をかけるべきなのではないでしょうか。

3.重いものを持ってもらったとき

些細なことであっても、きちんとありがとうという感謝の言葉を口にすることは大切ですよね。

重いものを持ってもらったときなどには、そう言った感謝の言葉を口にすることで、相手に気持ちを伝えることができますよ。

些細なことに対して、わざわざ恩返しをするのは重くなってしまいますし、大袈裟です。

だからといって、助け合いは当たり前のことだと感謝の言葉を口にすることもないというのは、問題がありますよね。

重いものを持ってもらうという些細なことであるからこそ、きちんと言葉で感謝の気持ちを伝えることで、重いものを持ってあげた方も、持ってもらった方も気持ちよくなることができますよね。