相手のタイプに合わせた行動の起こし方を上手に選び取るのも重要です。
1.悪かったことは心の底からきちんと謝る
どんな場合でも、自分が悪かったことをしっかりと認めて心の底からきちんと謝る事が基本です。
まずは、自分の悪かった所、それを引き合いに出して喧嘩してしまった事、それぞれをしっかりと言葉に出して謝罪する事が大切です。
ごめんなさいをきちんと言う
大人になればなる程、素直に謝る事が出来ない人が多くなるものです。
自分では謝罪しているつもりでも、屁理屈になったり言い訳になっている場合も少なくありません。
まずはしっかりと「ごめんなさい」と相手に伝えてみるのが良いでしょう。
2.無視されても喋り掛け続ける
相手も仲直りしたいと思っている素振りがあるならば、無視されてもとにかく喋り掛け続けるのが良いでしょう。
この場合には、少し笑かしにかかったりと空気を緩める事を意識すると良いでしょう。
相手も、どこで折れて良いのか分からなくなって無視している事が多いので謝りながらもしつこく食い付て相手に「仕方ないなぁ」と思わせるのがスムーズに仲直りするポイントです。
「なんで無視するの?」はNG
無視をしている相手の心境は、大げんかの内容に納得がいっていない場合が殆どです。
そんな不満を持つ相手に「なんで無視するの?」と言うというのは「何で怒っているのか分からない」と言っているのと同じで火に油を注いでしまいます。
取り敢えず自分の非を謝り続けてみる
相手も無視をする事で事態が解決するとは思っていません。
しかし自分の感情を上手くコントロールする事ができなかったり、頭の中で情報を処理できずにどう対応すれば良いのか分からなくなっている事も多いです。
無視され続ける場合には、静かなトーンで相手を責める事のないように自分の非を謝ったり改善策を話したりし続けてみましょう。
自分の非を謝ったり改善策を話し続ける事で相手が「あ、自分はコレに怒っていたんだ」「こう改善して欲しかったんだ」と思い当たる事があれば、自然と口を開いてくれるようになる事でしょう。
3.出てったら迎えに行く
相手が喧嘩の後や途中で怒って出て行ってしまった際には、必ず迎えに行きましょう。
本当に追われたくないのならばスマホを持って行かなかったり、いくら探しても見つからない所に行く筈ですが、実家に帰っていたり共通の友人の家に行っている際には、追いかけてき欲しいと思っている場合が多いと言えます。
スマホにも連絡を入れ続けて心配している旨を伝え続けるのが良いですね。
心当たりが無い場合はとにかく連絡を入れ続ける
相手が本当に見つけてほしくなくて出て行った場合には、相手を見つける事は不可能であると言えるでしょう。
あなたの知らない友人の所やネットカフェなどに行かれては探しようがありません。
そんな時は、相手が本当に一人になりたいと思っている時なので探す事が諦めた方が良いかもしれません。
しかし、物理的に探すのを諦めたとしても着信を入れ続けてみたりメールを入れ続けて「心配している」「とにかくどこにいるのか連絡だけでも欲しい」など、心から相手を心配しているというアクションだけはとり続ける事を忘れないようにしましょう。
どうする事で、実際に見つける事はできなくても真摯に相手を心配している気持ちは伝わります。
4.自分の怒りを沈める為に一人になる
相手に非があって喧嘩になった場合、自分が激高してしまって元の関係に戻れない場合もあるでしょう。
それでも元に戻りたいと思っているのならクールダウンも必要です。
一人になって自分の怒りを沈めるのも良いですね。
その際には「少し頭を冷やしたいから1人にして欲しい、冷静になってからもう一度話し合いたい」など投げやりになっている訳では無い事をしっかりと相手に伝える事を忘れないようにしましょう。
仕事に打ち込むことで怒りを忘れられる
怒りを落ち着けるためには、考えない事が一番です。
仕事に打ち込んで喧嘩の事など考える余裕をなくしましょう。
怒りが収まった頃に喧嘩の内容を思い返すと冷静に喧嘩の内容を振り返って改善策を考える事ができるようになりますよ。
時間を取り過ぎない
自分の怒りを鎮める為に一人になる時には、時間を取り過ぎないようにしましょう。