自分が一人になるという事は、相手も一人になって思い悩むという事です。
特に、相手に非がある場合には後悔し続けて精神的にも落ち込む事でしょう。
自分の怒りを沈める事も大切ですが、その間の相手の気持ちも思いやってあげる事が大げんかから早く元の関係に戻るポイントとも言えます。
5.話し合う
喧嘩した内容についてトコトン話し合ってお互いに納得がいく落とし所を探すのも良いですね。
話し合いの際には、喧嘩を繰り返さないように冷静になって喧嘩の原因と改善策を話し合う必要があります。
場合によっては中立の立場に立ってくれる第三者に同席をお願いするのも良いかもしれません。
感情的にならない
話合いの場を設けるのはお互いの理解を深める上で大切ですが、そこでは絶対に感情的になってはいけません。
感情的になる事で再び大げんかを繰り返してしまう恐れがあるのです。
あくまで冷静になって、自分の意見を主張するよりも相手の意見を理解しようとするスタンスで話し合いをするのが良いでしょう。
6.相手の意見を聞く
大げんかしてしまった時に、ギクシャクしてしまうのはお互いが納得できない状況なのが原因の場合が多いです。
納得できない状態を回避するには、まず相手の意見をしっかりと聞いて相手の求める落とし所と自分の求める落とし所を擦り合わせが大切なのです。
冷静になって相手の意見をまずはひたすら聞いてみましょう。
この際、話の途中で反論したり質問をかぶせるのは絶対NGです。
相手の意見を話しながら、頭の中を整理しているので全ての意見を話し終わった後の方が客観的に喧嘩の内容を振り返る事が出来ている事でしょう。
その状態で意見したり質問する方が建設的な会話ができる事でしょう。
納得できなくても聞く
相手の意見を聞いていると、納得できない事もあるかもしれません。
しかし、ここで相手の主張をはねのけてしまうと再び大げんかが再燃してしまう可能性が高くなります。
相手の考えについて納得できなくても、まずは話を聞いて「そういう考え方をする人なんだな」と受け入れる事を心がけて下さい。
相手の納得できない考え方を知る上で改善策を提示すると大げんかが解決し早く元の関係に戻り易くなります。
7.相手が悪いならペナルティをつけ許す
大げんかの内容で相手が悪いのならペナルティをつけて許すのも、スムーズに元の関係に戻る方法の一つです。
ただ許すだけでは、相手の罪悪感が消えず自分が普段通りに接したとしても相手は気まずい思いをするかもしれません。
簡単なペナルティを付ける事で罪悪感を解消するチャンスを与えてあげる事でスムーズに元の関係に戻る事ができますよ。
お金には絡めない
ペナルティを課す場合、一番手っ取り早いのは「罰金」としてお金で解決する事ですがこれは相手が大切な人や親しい人である程絶対NGです。
お金で解決するという事は、相手の事を軽んじて見ていると取られても仕方ないし今後の付き合い方も変わってきてしまいます。
お金で何でも解決してしまうと、今後元の関係に戻る事は難しくなってしまうかもしれません。
厳し過ぎず甘過ぎないペナルティ
ペナルティを課す場合には厳し過ぎず甘過ぎない罰を提示する事が、早く元の関係に戻るポイントでもあります。
大げんかの内容に絡めて、喧嘩の原因を解消できつつお互いに納得できるペナルティを話し合いましょう。
8.喧嘩しない方法を提案する
大げんかしてしまった事は終わった事として解決しても、関係がギクシャクしてしまうなら今後喧嘩をしないための方法を提案するのも良いでしょう。
その提案をする事で、相手とこれからも一緒に居たい事、本当は喧嘩をせずに仲良くしていきたい事が良く伝わります。
しかし、その提案した事を自ら破ってしまうと相手の怒りを倍増させてしまう恐れがあるのでくれぐれも有言実行を心がけましょう。
書面に残す
喧嘩しない方法を提案する場合には、誓約書として書面に残す事で相手に真摯な対応をするのも早く元の関係に戻る上で有効であると言えます。