誓約書を2枚作ってお互いに保管しておくのも良いかもしれませんね。
9.「仲直りしたいのは好きだから!」自分の好意を相手に伝える
相手がどうでも良い相手なら大喧げんかした後、音信不通になっても関係が改善しなくても何も思わないでしょう。
仲直りして元の関係に戻りたいと思うのは相手に好意を持っているからに他なりません。
その事を素直に相手に伝える事で、相手の態度を軟化させる事ができるかもしれません。
真摯に謝りながら好意を伝える事で仲直りできる確率は倍増しますよ。
ある程度大げんかが収束に向かってから
大げんかの真っ最中に「あなたの事が好きだから仲直りしたい」と言われても、根本的には何も解決していない為に火に油を注いでしまいます。
ある程度、話合いをしたり謝罪をして大げんかが収束に向かったタイミングをしっかりと見計らって伝える事が重要です。
10.相手が折れない人なら「水に流そう!」と言ってあげる
相手に非があるにも関らず意地っ張りなら、今回の大げんかの原因は両方にあるとして水に流そうと提案するのも良いでしょう。
相手も思ったより大げんかになってしまい、どこに折り合いをつけてこの場を収めれば良いのか分からなくなってしまっている事もあります。
相手が大切な人で、関係を早く元に戻したいと思うなら自分が大人になって折れてあげるのが良いでしょう。
水に流したなら自分からは掘り返さない
折れない相手に対して「水に流そう」と提案して解決したのなら、その後絶対に自分から今回の喧嘩を掘り返すような言動をしてはいけません。
自分から水に流そうと言ったのに掘り返したり根に持つ事で信頼を失う結果を招いてしまいます。
11.相手の考えを理解しようと努める
そもそもけんかの原因がお互いの価値観の違いや考え方の違いなのであれば、お互いに理解を深めないと何度でも同じ原因でけんかを繰り返してしまう事でしょう。
大げんかに発展してしまったのも逆に考えれば良い機会です。
この機会に相手の考えを理解しようという姿勢を持って価値観や考え方の擦り合わせをすると、相手もあなたの事を知ろうとしてくれるでしょう。
お互いの事を深く理解するきっかけになったならこの大げんかはとても有意義なものであると言えます。
全てを理解しようとはしない
相手の考えを理解しようと努めるのは良いですが、一から十まで完全に理解する事は不可能であると言えます。
まずは、今この大げんかに纏わる事だけを理解しようとして解決する事を最優先にしましょう。
話があまりに広がっていってしまうと、ややこしくなって完全に解決するのが遅くなってしまいますよ。
12.自分の考えだけが正しいと思わない
けんかとは、自分の意見を押し付ける所から始まってしまう事が大半です。
大げんかを振り返ってみて下さい。
自分の考えだけが正しく、相手の考えは間違っていると思い込んで押し付けてはいませんでしたか?
本当に自分の考えは正しいのか?
常識面から、感情面から、様々な角度から自分の主張をしっかりと分析できる冷静さが必要です。
よく考えてみれば自分が改善できる所があるかもと思えるかもしれませんよ。
感情も絡めて考える
事実や常識だけを踏まえて自分が正しいのか判断して解決する問題なのであればとっくに解決している事でしょう。
人間には、正しいか正しくないか以上に複雑な感情というものがあるからこそ大げんかをしてしまった際に長引く事があります。
事実や常識だけを踏まえれば自分が正しい事も、そこに感情を交えれば「もっとこうしてあげた方が良かったのだろうか?」と違う視点から物事を捉える事ができます。
そうして相手の感情にも寄り添う事で早く元の関係に戻る事ができるようになるでしょう。
13.自分がされたらどうなのか考える
大げんかをした後にきぐしゃくしてしまう原因は、相手の気持ちをしっかりと理解できていない所にある事が少なくありません。
今回の大げんかを相手と自分の立場を交換して考えてみて下さい。