オンとオフとの切り替えを効果的に行うことで、集中力が湧いてきて、メリハリを持った行動が出来るようになります。
効果的にオンとオフを切り替えるためには、自分の周りの状況判断が的確にできる観察眼をもつことが大切になります。
仕事モードとプライベートモードを、自分の置かれている状況に合わせて切り替えることで、仕事にもメリハリを持って集中力を発揮できるようになります。
仕事モードのときを“オン”として、プライベートモードを“オフ”とすることで、精神的な疲労感を溜めずに、集中力を発揮できます。
仕事モードで集中力を発揮できることで、仕事の品質が向上します。
また、プライベートモードの時は、頭の中の“仕事モードの思考回路”をオフにして、気持ちを解放し、ストレスを溜めない工夫をすることで、メリハリを持った行動につながっていきます。
3.立ち直りが早い
仕事モードとプライベートモードを切り替えることは、自分の中にもっている、『仕事人間』とプライベートな『自由人間』を使い分けることにつながります。
仕事人間と自由人間との切り替えは、自分の中に備わっている“別人格”を的確に使い分けることになります。
別人格を的確に切り替える判断能力を持ち合せることで、仕事に行き詰まりが生じても、立ち直りが早くなります。
立ち直りが早いことで、ストレスを溜めることなく、タイミングよく仕事モードに入り、集中力を効果的に発揮できます。
失敗しても次に向かって進んでいける
我々の生活は、仕事モードとプライベートモードの繰り返しにより、日々の時間が流れていきます。
日々の生活の中で、オンとオフの切り替えが効果的にできる人は、仕事で別人格になれるので、目的達成に向けて、持ち前の能力を集中することが出来ます。
別人格にスムーズに切り替えできる人は、プライベートモードにも効果的に切り替えできますので、仕事のストレスを過剰に溜め込む事はありません。
仕事の節目のタイミングを活かしてストレスを解消できる人は、仕事に失敗しても落ち込むことなく、気持ちを切り替えて、次に向かって進むプラス思考が身に付きます。
仕事の中で生じるストレスをプライベートモードに上手に切り替えて解消できる人は、自信を失うことがありませんので、失敗しても次に向かって進んでいける気力を発揮します。
4.時間配分が上手
仕事モードとプライベートモードの切り替えを上手にできる人は、仕事の取り組み方や進め方を第三者の視点で客観視できます。
切り替えが上手にできる人は、プライベートモードへ無理なく切り替えることで、気持ちに余裕が生まれてきます。
気持ちに余裕ができると、自分自身を冷静に振り返り、日常の仕事ぶりを省みる視点が生まれます。
自分の仕事ぶりを客観視できることで、効果的な仕事の進め方に気付き、時間配分を上手に振り分ける観点が身に付いてきます。
時間配分を上手にすることで、仕事モードであっても、疲労感を抱かずにストレスも溜まらない仕事の取り組みが出来ます。
スケジュールを立てて行動する
仕事で別人格になり、プライベートモードで、本来の自分に立ち戻る切り替えが出来る人は、自分の仕事の進め方について、第三者の視点で冷静に振り返ることができます。
仕事ぶりを客観視できることで、無駄のない時間配分を組み立てる能力が身に付きます。
効率よい時間配分が出来ることで、スケジュールを立てて行動する考え方が備わってきます。
仕事に取り組む際に、スケジュールを立てて行動することで、効率的な進め方が出来ますので、仕事にかかるコストを必要最小限に抑えて、無駄が生じなくなります。
ですから、スケジュールを立てて行動することで、コスト面でも職場に貢献することが出来るのです。
5.プライベートの干渉を避ける
職種を問わず色々な仕事には、職場における人間関係がつきものです。
職場における人間関係は、仕事を“軸”にして築かれていく面があります。
仕事に臨む時には“別人格”に切り替えて、集中力を発揮出来るようにすることが求められます。
一方、仕事から離れた時には、“別人格の殻”を脱いで、プライベートに切り替えることで、本来の自分の姿に戻ります。
プライベートの時間を過ごしているときの自分は、職場で見せる仕事モードの自分とは“異なる人格”を表わしています。
ですから、職場での人間関係を快い関係に保つためには、プライベートの干渉を避けることが大切です。
お互いにプライベートを明かさない
プライベートの時間は、自分自身を仕事モードから解放し、ストレスを解消できる貴重な時間です。
仕事に集中する“別人格”の姿から、自分を切り替えたプライベートの時間は、職場で過ごすときの、周りの人への気遣いから解放された安息のヒト時になります。
職場における人間関係を維持していくための秘訣は、お互いに相手のプライベートには踏み込まない気遣いをすることです。