辛い思いを経験し、受け止めてきたからこそメンタルが強いのです。
そのような人は受け止めたのではなく、投げてしまったのです。
特に今の企業で上司と言う立場にいらっしゃる世代は、詰め込み世代であり、良くも悪くもなんでも詰め込まれた世代です。
つまり、自分が経験したことを相手にも経験させないと気が済まない世代なのです。
故に、辛い思いを経験したくないと思い込んでしまう人が増えたのです。
それがゆとり世代であり、辛い思いから避けるように生きてきたのです。
また、辛い思いを受けても、それを相手に押し付けないようにしているのです。
とにかく、見習うべきは辛い思いをしてメンタルが強くなった人です。
そのような人と長く一緒にいるようにしましょう。
1.真面目
辛い思いをしてきた人は真面目な人が多いのです。
よく、真面目だと周囲から敬遠されてしまう危険性があるのではと思われる方もいらっしゃいますが、そんなことはございません。
なんだかんだで、真面目な人の方が周囲とうまく掛け合わすことができるのです。
ただ、世間的に言われているバカ真面目だと余計に辛い思いをしてしまう危険性があるのです。
では、真面目な人でもどのような人がつらい思いをしたうえで受け止めて、先へ進んできたのかと言いますと、それは柔軟な姿勢です。
真面目な人は固いイメージがありますが、柔軟な人がいないわけではありません。
柔軟な姿勢を持っていればなんでも受け止めることができますよ。
ぜひ、真面目で柔軟な姿勢を持つようにしましょう。
2.心が広い
辛い思いをしてきたからこそ、心が広い方が多いのです。
このような方は、辛い思いをしてきた分、相手の痛みがわかるので、自分が受けた辛い思いを相手にはさせないように心がけるのです。
しかし、詰め込み世代の方に多いのが自分が味わったことは後輩も味会わないといけないという変な固定概念を持っているので、相手に対して同じように辛い思いをさせてしまう心の狭い人もいらっしゃいます。
しかし、それは辛い思いを受け止められない人のする行為であり、辛い思いを受け止めて先へ進んできた人は心が広く、誰に対しても柔軟に接してくれますよ。
ぜひ、心を広く持つようにしましょう。
傷ついた分、絆が大きくなるのです。
3.周りをよく見ることができる
辛い思いをしてきた分、狭いと余計に辛い思いをしてしまうことがわかっているので、周囲をよく見ようとするのです。
なぜなら、辛い思いをして落ち込むタイプの方は自分が見えていることでしか判断ができなくなってしまっているからです。
故に、周囲をよ~く見渡せば、実はそんなに重く感じなくてもいいことだったり、簡単に解決できる問題だったりするのです。
故に、辛い思いをしてきて、それを真に受け止めた人は、周囲をよく見ることに関してかなり重要視しています。
視野の広さが考えの広さと言われていますように、周囲をよく見ないと何も始まらないのです。
ぜひ、落ち込んでその場で立ち止まるのは辞めて深呼吸して周囲をよく見るようにしましょう。
人の痛みが分かる
辛い思いをして受け止めてきた分、人の痛みがわかる人が多いのです。
なぜなら、しっかり経験として受け止めているからです。
要は、このような辛い思いをしっかり経験として受け止められないでいると、相手に擦り付けたくなるのが、人間の性なのです。
つまり、相手に対して同じような思いをさせてしまう人が多いのです。
しかし、これでは負のスパイラルに陥っているだけです。
そうなってしまっては意味がありません。
ある意味、生きづらい世の中を作っているだけですよ。