とくに男性の方も年齢が上がってくると、あれこれ手や口を出される優しさより共に歩ける優しさを望むようになります。
喧嘩が少なそう
お姉さんに期待するのは感情の制御です。
若い内は喧嘩をしてもお互いそれほど疲れもせず仲が深まることもありますが、30代も近くなってくると口論でゲッソリするほど体力が奪われます。
人生経験を積んでいるはずの大人であれば、感情を爆発させる前に話し合いができることを期待するのは当たり前。
それができない女性は「ヒステリックおばさん」と呼ばれるでしょう。
お姉さんたるもの、自分の意見を的確に相手へ伝える話術は必須。
もちろん相手の話を聞き入れて受け止める心の広さも重要です。
たとえ意見が食い違ったとしても、それがただちに喧嘩になるのではなく、お互いの妥協点を見つけようとする姿勢がプラスな印象を与えます。
わがままを言わなそう
わがままを言わないのと、付き従うことは違います。
たとえば「ラーメンが食べたい」という男性に「私はハンバーガーが良い」と言うのはわがままではありません。
男性が嫌うわがままは、終電もない時間に「今すぐウチに来て」というようなもの。
ちょっと考えれば大きな負担になるようなことを平気で言ってくる精神に辟易します。
許されるとしても10代の無邪気な時期だけでしょう。
自分の意見や願望は持ちつつ、無理な要求はしないというのが大人の女性。
心を押し殺して従ってくれることを望んでいる男性は少数です。
そして、その少数は地雷なので相手にする必要はありません。
面倒見が良さそう
これはお姉さんの良い印象というよりは、面倒見の良い人がお姉さん認定されやすい、といえます。
職場の後輩や部下の教育が上手く、相手の不安に先回りしてケアできる人が多いタイプです。
こういった人は周囲の状況を俯瞰で見る力に長けており、細部まで目が行き届いているのが特徴。
直接世話を焼いてもらっていない人からの信頼も厚い傾向にあります。
こうした女性は将来のパートナーとしても信頼の置ける人物であるため、気軽に付き合いたい恋人としてはハイスペックすぎるかもしれませんが、結婚相手としては好まれやすいでしょう。
セクシーな感じ
自ら意識的にアピールしている気はなくても滲み出るセクシーさが「お姉さん」の印象です。
思わず触れたくなるような滑らかな肌や潤った唇、艶やかな髪を持ち、露出こそ少ないもののボディの曲線美がわかるような服を着こなせる自己管理能力の持ち主。
加えて仕草も優雅で、話し方や笑い方にも品が感じられるような女性はセクシーです。
セクシーなのと淫らな感じがするのとでは大違い。
わかりやすく言うなら、セクシーは「異性としてとても魅力的、色気がある」ですが、淫らな感じは「チョロそう、ヤレそう」という印象の違いがあります。
ここを勘違いして品を失ってしまうと、痛いおばさんになってしまうので気を付けましょう。
自立している
経済的にも精神的にも自立している女性はお姉さん感があります。
逆に、どちらかが欠けていればお姉さん感は失われるので注意が必要です。
精神的に未熟な人に年上としての魅力がないことは容易に想像がつきますが、経済的な自立も重要。
なぜなら、どんなに精神的に大人でも、親などの人様のお金で暮らしているようでは何を語ろうと説得力にかけるからです。
昔なら守ってあげなくてはならない女性が人気だったようですが、現代は男女ともに自立していることが求められています。
そして、この考え方は互いに依存し合わないことを示しており、自分ができないことを相手にも要求しないという対等な関係を築いてくれるでしょう。
これまでの人生の選択に自信と責任を持ち、堂々と生きている姿は人を惹きつけます。
もし上手くいかないことがあっても、人や運のせいにするのではなく「ではどうするか」を考えるのがお姉さんです。