それでいてお姉さんに期待するのは大人らしく落ち着いた姿勢でもあるため、女性側からすれば「どっちなの!?」と困惑するでしょう。
でも、劣等感は男性側が勝手に感じるものなので防ぎようがありません。
なんとか防ごうとして褒めても、それが逆に上から目線だと思われたり、かといって何かをお願いしても「それくらい自分でできるくせに」と言われたりもします。
劣等感を覚えやすい男性とは相性が悪いので、自分に自信があって自立しているタイプの男性を選びましょう。
年下扱いされるのがイヤ
実際に年下なので年下扱いになるのは、ある程度仕方ないのですが…それこそ「若い子」という扱いを不当に感じるのは自然です。
自分でも経験があるとは思いますが、年上なだけでロクに仕事もできない、考え方も幼稚なオジサンっていますよね。
でも、そういう人ほど若者をバカにする傾向があります。
これは、年齢以外で相手に勝てるところがないからかもしれません。
無意識に自分を守っているとも言えます。
自覚がないために言動の節々に出てしまうものなので、冷静に自分の心の中にこのような思いがないかどうかを確認しましょう。
それに気づくことができれば「年下だからってバカにしないでください」とは言われなくなります。
頼ってくれない
お姉さんであることを求められているという自負があると、他者へ頼ることが難しくなってしまうでしょう。
でも、本当に一人っきりで誰にも頼らずに生きていくことは不可能です。
手段としてお金を払って外部に委託するということは可能かもしれませんが、それも頼っていることには変わりありません。
しかし「金を払っているのだからサービスを受けて当たり前」という考えに陥りがちで、その考えは完全なプライベートの付き合いでも頭をもたげてきます。
人に頼らず自立して生きているのだという過剰な自負は、傲慢な態度に表れるので気を付けましょう。
ときには素直に頼ってみないと、周囲の人は容易に近づけなくなってしまいます。
もっと甘えてほしい
にゃんにゃんしろってわけでもないのですが、恋愛においては「女の子」に戻る瞬間がないと相手は寂しさを感じます。
せっかく恋人になったのに、自分しか知らない一面がなく、関係が深まったという実感ができなくなるのです。
とはいえ、甘え下手な女性がやっと心を開いて甘えてくれるようになると、喜びは一入。
周囲に「性格キツイ相手と付き合うのって大変じゃない?」などと言われるたびに「実は違うんだよなぁ」と悦に浸ることができます。
でも、心を開いてくれる前に男性の開拓欲が失せてしまうのは多い話。
男性が「俺じゃダメなんだろうな」と思ってしまう前に、「甘え下手だけど甘えたい気持ちはある」と伝えておくと良いでしょう。
こっちが背伸びしてしまう
相手が大人だと「こっちも大人にならなくちゃ」と思う人が大半です。
たとえるなら、生まれて初めて踏み入る高級なレストランで緊張してしまい料理を味わうどころではない、というような状態。
レストラン側にしてみれば「そんなに気にしないで料理を味わってくださいね」という話ですが、緊張する側にとっては「そんなこと言われましても…」
背伸びすることばかりに気をとられた男性は、女性個人の存在を見失い、心のつながりが希薄になってストレスが溜まっていきます。
これでは関係が短期間で終了してしまうでしょう。
お互いが素の状態でもリラックスしていられるよう、素直に考えを打ち明けたり、相手の考えを受け入れるなどコミュニケーションを増やす必要があります。
自信がなくなる
自分ではできると思っていたことが、自分より上手い人と出会うと途端に自信がなくなってしまうのはよくある話です。
自分では年相応に成長してきたつもりでも、自分よりはるかに大人びた人と出会うと、自分の幼稚さに気付かされ、それを認めたくはないために、その大人を避けるようになります。
お姉さんな存在は、まさにその大人。
その人と一緒にいるたびに自分の幼稚さを指摘されているような気になって自信を失います。
「この人にも苦手なことがあるんだな」「こんなに子供っぽく笑う瞬間があるんだな」とわかるまで安心して付き合うことができません。
️お姉さんはもっと男性に甘えてあげて
頼られてばかりのお姉さんも、たまには男性に甘えてみましょう。