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質の良い暮らしを送っている人がやっ...(続き4)

一人でいるということが少ない

質の良い暮らしを行うためには家族の絆が欠かせません。

絆の深い家族ならばお家の中で一人になる機会も少なくなるからです。

今の世の中は、核家族が当たり前。

人昔のように大家族の構成でワイワイやりながら食卓を囲む、といった風情もないでしょう。

それだけに少ない家族であっても絆を大切にして、きちんと家族同士が向き合う。

これが重要なのです。

よって家の敷地面積がいたずらに広すぎると、それだけ家族の距離が広がる可能性もあります。

部屋数が多過ぎるお家に住んだら、部屋の中に閉じこもってしまって家族団らんも減ってしまうかも分かりません。

そういった意味では、人昔前の日本の住居のような、狭いながらも一つの食卓を囲んで皆でワイワイやりながら夕食を摂る。

昭和の良き時代が、質の良い暮らしを行うヒントを与えてくれていそうですね。

必ず家族でご飯を食べるなど

そのヒントになぞらえて考えると、家族でご飯を一緒に食べる習慣というのはやはり重要な要素になっているようです。

例え3人だけの家族構成であったとしても、家族一同が同じ時間に一同に揃う時間帯というのはそうそうありません。

そういった意味で考えれば、夕食どきや朝食どきというのが最も一緒にいやすい時間帯でしょう。

そして一緒にご飯を食べる行為というのは、それだけで何もしなくても自然と家族の絆を強めてくれます。

これが昔から一緒に寝食を共にしている人間の強みでしょう。

ただ、こういった行為を大人になってから急にやりだしてもお互いが遠慮してしまって上手く運ばないかもしれません。

やはりご飯を一緒に摂る行為というものは、子供が小さい時からの習慣にしておきたいものです。

習慣化されさえしておけば、後は楽です。

一緒に食卓を囲むという行為が癖になっているので違和感を覚えずに行えます。

このような行動が質の良い暮らしの元になる事を肌で感じているからです。

家族同士の心の絆がどれだけ質の良い暮らしを提供してくれるものか。

心に滲みる行為ですね。

4.趣味の部屋がある

質の良い暮らしを送っている人がやっている習慣の4つ目は「趣味の部屋がある」です。

趣味の部屋を持つ生活。

いいですねえ。

これこそ質の高い暮らしの典型、という感じが致します。

どんな趣味にせよ、何かに打ち込むものがある暮らしというのは多くの人間にとって最高の憧れです。

それは趣味をやりたくても仕事に追われて打ち込むどころではない、といった方が圧倒的に多いからです。

または、自分にとって何が最も合っているのか、それすらも掴めていない方も多いのです。

こういった理由から暮らしに趣味を取り入れている人が思ったよりも少ない、という現実を見ざるを得ないのです。

仕事に疲れたときは休息を

俗に言われていた事ですが、日本人は仕事に打ち込みすぎていて余暇を楽しむのが下手な民族、というものが一時期、定番となっていました。

「エコノミック・アニマル」と呼ばれていた時代があったくらい、日本人は勤勉第一。

休む暇もなく働き続ける。

これが美徳と呼ばれていた時も確かにあったのです。

しかし、そういった風潮もこの20~30年でだいぶ変わってきたようですね。

週休二日制の定着や有給休暇が当たり前の時代になってようやく日本人も余暇を楽しめるようになりました。