自信は成功体験の積み重ねによって徐々に培われるもの。
同じくらい失敗もして、どうすれば上手くいくかを試行錯誤しながら経験していきます。
しかし、親が全てを決めてしまうと子は成功も失敗もできず、自分の判断力に何の根拠もなくなってしまうでしょう。
その上、誰かが何とかしてくれた経験だけは積み重なっているので、それが物事の進め方だと思い込んでいます。
周囲の人から見ればフォロー待ちと受け取れますが、本人としては手も足も出せないだけということは多いです。
親切な人、熱心な先輩が教育してくれない限り、自分で判断して動くなんて怖くてしかたないわけです。
向上心が無い
正直に言えば向上心の有無なんて本人の自由で良いと思うのですが、とかく向上心押しがなされる世の中の傾向から見ると、皆目向上心のない人は浮きます。
ある意味では正直者とも言えるでしょう。
興味がないから口を開かない、熱心にやらないというのは普通、気おくれしてできることではありません。
多くの人は非難されないために、さも熱心に取り組んでいるように見せかけようと努めるはずです。
しかし、向上心が全くなければ、自分の態度が相手にどう映っても気にならないので、見せかけすらもする必要がないと考えています。
説明しないのも、するほどの熱量がないから。
のれんに腕押しなので本人が興味を持ったり向上心を持ったりするまで何を言っても無駄です。
KYで人間関係を構築できない
びっくりする話ですが、説明しない女は他人にお察し能力を求めるくせにKYであることが多いです。
先述のように学生時分はおそらくKYではなかったでしょう。
それどころか空気だけで生きていたと言っても過言ではないほど。
しかし、社会人になってからもなお説明しないような人間でいられる時点で、かなりKYであると言わざるを得ません。
周囲の価値観が子供の頃から変化していることに気付くことができず、永遠に少女のような感覚のまま年齢だけが上がってしまった状況です。
「ウケる」「カワイイ」「わかる」で会話が成立する年齢ではなくなったことを自覚し、大人としての人間関係の構築に取り組まないと一人ぼっちになってしまいます。
怒りっぽくてすぐキレる
子供がぐずってワーッと泣いたり、ジタバタしながら怒り狂うのは自分の感情や考えを他者へ伝えるに十分な言葉を知らないからです。
そのもどかしさを態度で示し、知り得る限りの言葉を羅列してなんとか表現しようとしています。
これと同じことは大人にも起こり得ます。
ヤンキーが喧嘩っ早いのも、勉強が疎かになっているが故に、成長していく自分の感情を明確な言葉で伝えられないからかもしれません。
口で伝えられないから手が出てしまうわけです。
説明しない女が怒りっぽくてすぐにキレるのも同じ理由。
説明しないのではなく、できないから怒りとして表に出ているにすぎません。
語彙力を増すことで改善できる可能性があります。
怒るとしゃべらなくなる
さて、怒るとしゃべらなくなるという人もいますよね。
それが静かな怒りだった場合、説明しない女に限ったことではありません。
むしろ、そこまで怒らせた方に問題がありそうです。
人が怒るのは、ただの癇癪は別として、怒る意味がある相手に対してだけです。
言っても分からない人を相手に怒るだけエネルギーの無駄なので、無視をするか、仕事などは巻き取って終わらせてしまうことが多いでしょう。
説明しない女への対処法
ここからは説明しない女に遭遇してしまい、なおかつ今後も付き合っていかなければいけないときの対処法をご紹介します。
できれば長い付き合いにはしたくない存在なので、当座を乗り切るための術だと考えてくださいね。
そうでないと、ものすんごく疲れてしまいますから…。