責任感がないからこそ、もし何かがあっても特に知らないというふうに思っている人もいます。
責任感が伴っていたら、とてもではないけれど、やっつけ仕事をすることはできません。
もし何かあった時に責任を取らなければと思うと、丁寧に確認したりすることでしょう。
それをしないということは、責任感があまりないという可能性があります。
こちらは元々の性格的にそうである可能性もありますが、本来ならやっつけ仕事をしないタイプの人であっても「これは私の業務外の仕事だ」という風に、あまり気が進まない仕事である可能性もあります。
3.確認を取らない
やはりきちんと仕上げるというためには、そこそこに確認を取る必要があります。
ですがこの確認をとらないというのも、やっつけ仕事をする人の特徴のひとつです。
もしも悪意なく気がつかずに確認を取らないタイプの人であれば、都度確認を取って欲しいと言うようにしてみると良いでしょう。
ただその一方で場合によっては、こちら側も態度を改めるべきである可能性もあります。
例えば確認を取ろうとしたら「そんなこともわからないの!?」と怒鳴りつけてしまったりしていたら、だんだんと確認を取ることが難しくなっていき、分からなくても適当に進めたら良いとやっつけ仕事になってしまう可能性もあります。
もし急に確認を取らないような人になったとしたら、自分自身の態度も今一度確認しておきましょう。
4.詰めが甘い
そしてこのような確認をとらない一面など、詰めが甘いところがあります。
この仕上げの段階で甘いところがあると、せっかくいろいろとやっていても、詰めが甘いことによって、やっつけ仕事以外になってしまうところがあります。
そして、そもそもやっつけ仕事をするからこそ詰めが甘いというような一面もあります。
ですので仕上げの段階でなるべく、確認を取るというようなことも意識するようにしましょう。
5.スピード重視
やっつけ仕事をする人の多くは、スピード重視であるということも挙げられます。
スピードを上げるためには、質を下げるしかないというような感じに思っている人も多いのでしょう。
ただこのスピード重視をする人がなぜそうなのかということについては、熟考する必要があります。
もしかしたら、そもそもその人のキャパオーバーした仕事内容ではないのかということや、仕事をする際に「早く!早く!」と言い過ぎると、このようなスピード重視によるやっつけ仕事になってしまう可能性もあります。
ですのでもし改善できる点があるのであれば改善をしてみるというのも手ですしかしその一方で早く帰りたいとか早く仕事を終わらせたいというような感じでやっつけ仕事をする人自身の問題である可能性もあるのでそこの見極めは必要です
6.準備をしない
詰めが甘いのかもしれませんし、事前の準備を面倒くさがるタイプなのかもしれませんが、やっつけ仕事をする人は準備な点においても、あまりしないところがあります。
ですので思いついたように、色々と準備をすることによって間に合わないことが多く、結果的にやっつけ仕事になってしまうことがあります。
ただ「ちゃんと準備に取り掛かってから仕事をしてください」といっても改善できない場合は「このような準備をすると良いよ」とアドバイスをしてみるのも手です。
そうすることによって素直に聞いてくれる人であれば、やっつけ仕事が改善する可能性があります。
しかし面倒くさがりというような感じで、もともとがやっつけ仕事をするような性格のタイプであれば、アドバイスをしても難しいところがあるでしょう。
7.自分の中の基準が低い
そして無意識のうちにやっつけ仕事をしてしまうタイプの人としては、自分の中の基準が低いことで「これで OK」と思う基準が低く、周りの人から見たらやっつけ仕事に見えるというものです。
ですので自分の中では、きちんと仕事をしていると捉えていることがあります。
もしそうであれば、仮にアドバイスをするということであれば、具体的にどこが良くないのかということを言う必要があります。
ただ単に「仕事の質が低い」と言っただけでは、どのようなところを改善したら良いのかわからず、ずっとその状態になる可能性があります。
そう言ってみたところで「この人は意地悪でこんな事を言うのだ」で終わりになってしまうところがあります。
8.楽天家
楽天家であるところは素晴らしい気質ではあるものの、時にこのようなやっつけ仕事をしてしまう一面があります。
「まぁ、いいか」と楽観的に考えることによって、結果的に仕事の質が低くなりやすく、やっつけ仕事になってしまう一面があるのです。
こちらは素直に聞いてくれるタイプの方であれば「こうしてほしい」とお願いすれば素直に従ってくれる可能性があります。