しかしこのようなことを耳から入れても、右から左というタイプの方だと、改善しない可能性も視野に入れなくてはなりません。
9.プライドが低い
このような人は、プライドが低く、これぐらいできないと自分はダメだという風な自分自身の基準がありません。
ですので仮に仕事の質のことで何か言われても、全く気にしない所があるのも、こういう人の特徴です。
確かに楽観的で良い一面はあるのですが、その一方で綿密な仕事などにおいては困ってしまう一面があります。
10.大雑把
そしてこのようにやっつけ仕事をしてしまう人は、悪気なくやってしまう人として大雑把であることも挙げられます。
大雑把ですので、自分だったらこれで良いと思うというような基準が低いことで、やっつけ仕事になってしまうところがあります。
しかし、本人はやっつけ仕事だと思っておらず、自分自身ではきちんとやっていると思っている可能性も高いです。
このような人であれば、やはり改善点をより具体的に言うことによって、素直な人であれば改善をしてくれる可能性があります。
11.怠け癖がある
怠け癖があって、とにかく早く終わらせて楽をしたいと思っている人も、やっつけ仕事になってしまう可能性があります。
こちらは悪気なくやっていても、なかなか改善できないタイプかもしれません。
色々なタイプの人がいるので一概には言えませんが、このような人はパソコンが得意であればパソコンを使った効率化などをお願いすることによって、驚くべき新システムを作り出す可能性があります。
怠け癖がある人のタイプにも色々なものがありますが、自分が怠けるためにエネルギーを使えるタイプの人であれば、そのように良い方向性に行きますし、このようなシステムを作るのでさえめんどくさいと思うタイプであれば、やっつけ仕事をするままの状態になってしまう一面があります。
12.評価を気にしない
なぜやっつけ仕事が出来るのかと言うと、基本的に評価を気にしないから、やっつけ仕事をするところがあります。
そちらは意図的にやっつけ仕事をしている人に見られる特徴です。
もしかしたら出世を諦めている可能性もありますし、そもそも評価を気にせずマイペースで行うようなタイプの人なのかもしれません。
️やっつけ仕事をする人の対処法
やっつけ仕事をされることによって困ってしまうことであれば、このやっつけ仕事をする人に対して対処しなければなりません。
ではやっつけ仕事をする人に、どのように対処していたら良いのかを見ていきましょう。
問題点を指摘する
やはり一番重要なことは、この問題点を指摘することです。
こちらは意図的にやってる人であっても、無意識に気がつかずにやっているタイプの人にも有効です。
そして気を付けるべき点としては、改めて欲しいところだけを指摘するということが重要です。
この時に「あなたは何をやってもダメ」というような人格否定だったり、感情論を入れることによって素直に聞き入れてもらえない可能性があります。
例えばファイル作成を依頼した時に、クオリティが低くきちんと止められていないということが問題だとしたら、ファイルをきちんと止めてほしいということだけを指摘したらよいのです。
このきちんと止めるというだけでは不十分ですので、パンチに穴を開ける時は真っ直ぐとか、紙が揃うように努めてほしいというような感じで、より具体的に言うことによって改善していくところがあります。
このような人にとって、「適当にやっといて」とか「臨機応変に」というような曖昧な指示を出すことにより、クオリティが低い仕事しかできないところがありますので、より具体的に問題点を指摘することを意識しましょう。
やり方を教える
クオリティーが低い人の場合、気がつかずにやっている人であれば、それでいいと思っている可能性があります。
ですので問題点を指摘しても、なぜいけないのか、どうやって行ったらいいのかというのが分からない人もいます。
もしそうであれば、やり方を教えてあげることによって、聞き入れてくれる人であれば聞き入れてもらえる可能性があります。
ですのでやっつけ仕事をしていると思っている人にも、やり方を教えてあげましょう。
この時もなるべく具体的な方が良いです。
できれば実践をしてやってみてましょう。
そうしてあげることによって、どのようにしたらよいかが分かり、やっつけ仕事が解消するかもしれません。
進捗状況を聞く
仕上げの段階でやっつけ仕事で、どうにも手直しがたくさん必要な状態で持ってくるということであれば、進捗状態を尋ね、途中の段階から手をかけてあげることが重要です。