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「同窓生」とは?「同級生」「同期生」との違いや使い分け方を解説 


学生時代の仲間と卒業後に再び再会する「同窓会」というものに参加したことがある人も多いと思います。

同窓会は学生時代に仲良くしていた昔の仲間や、中には当時好きだった人と再び再会したりすることもできるとても大切な機会ですよね!

この同窓会というのは、その名のとおり同窓生たちが集まるわけですが、この同窓生とは具体的にどこまでの範囲のことをいうのか、意外と知らない人が多いと思います。

もしかしたら同窓生という言葉を、同級生や同期生と同じく考えている人もいるかもしれませんね!

今回は、一見同じように思えるこの「同窓生」と「同級生」と「同期生」の違いや使い方についてを、詳しくこちらで解説していきたいと思います!

この記事の目次

同窓生ってどんなときに使う?

同窓生という言葉を使う場面はいくつかありますが、皆さんはどんなときにその言葉を使っていますか?
たとえば、二十歳やそれぞれの年齢の節目で行われる同窓会のときなど、その場に集まるメンバーはみんな同窓生です。

同窓会を開くとき、幹事の人はあらかじめ同窓生達に連絡をして出欠をとったりしますよね。

その場合、幹事の人だって卒業してから数年が経っているなら当時の仲間全員の連絡先を把握しているわけではありません。

すると、幹事の人から「当時の同窓生で連絡先がわからない人がいるので連絡をとってくれないか」と頼まれたりすることがある人もいるはずです。

いざ「同窓生」と言われると、クラスメイトだけなのか、同じ学年のことをいうのか、または同じ学校の人のことをいうのか等、どの範囲までの人のことを同窓生と呼ぶのか分からないという人もいると思います。

幹事さんの頼みをしっかりと聞けるためにも、同窓生という言葉はどんなときに使えば正解なのか、その意味などをしっかりと知っていきましょう。

違いがわかりづらい3つの言葉

違いがわかりづらく似ている言葉といえば、「同窓生」と「同期生」と「同級生」だと思います。

たとえば「同窓会」から連想してみますと、学校を最初に卒業してから一般的に多く行われる同窓会のイメージでいえば、当時の中学校3年生のときのクラスごとに行われるケースがあると思います。

それを考えると、同窓生という言葉は「クラスメイト」だと解釈してよいのか?と思っている人もいると思います。

しかし、もしかするともっと広い範囲のことを指している言葉かもしれませんし、明確には答えられない人が多いと思います。

同期生でいえば、「同期」というのは大学や会社などで使われることの多い言葉ですが、その範囲は一体どこまでなのでしょう。

同級生というのは、同じ学年の人のことをいうのか?これもまたハッキリとは答えられない人も多いと思います。

似ている言葉なだけに、それぞれの違いを明確に答えるのはとても難しいですよね。

この3つの言葉の違いについて、分かりやすくこちらで解説していきたいと思います。

同窓生って誰のことを指す?


いざ、自分の同窓生と言われるとそれは誰のことを指すのか分からないという人も多いですよね。

同窓会という言葉は聞いたことがあるけど、呼ばれる人の範囲はその名目によって違っていたりするからです。

まずは、同窓生とはいったい誰のことを指すのか?を詳しくご紹介していきます。

同じ学校の出身者

同窓生とはじつは同じ学校の出身者のことをいいます。

同じ学校ということは、もちろん同じ学年だけではなく、その学校の先輩・後輩も含まれますし、卒業してから数年たっている人も同じ「同窓生」となります。

名前も知らない、見たこともない人が同窓生だなんて不思議だなと思いますが、同じ学校で学んだ人はみんな繋がっているということなのでしょうね。

同じ学級の出身者

同じ学校の出身者が同窓生ならば、もちろん同じ学級の出身者も同窓生です。

そもそも学級とは何なのか?ですが、学級とは学校のクラスのことをいいます。

今はいじめ防止などのために、どこの学校も最大35人学級にしていたりしますよね。

学校全体の全校生徒だと誰が誰なのか分からず、同じ同窓生でも知らない人がたくさんいるものですが、同じ学級だった同窓生とは多くの思い出があるものです。

この場合、その思い出が楽しいものだったら嬉しいですよね。

同じ先生に教わった者

とてもびっくりですが、じつは同じ先生から教わった人のことも同窓生と呼びます。

学校の先生というのは、1つの学校だけではなく数年ごとにいろいろな学校に異動をすることがあります。