そのような場合は偶然にもあとから入ってきた後輩と年齢が同じということもあります。
すると、新入社員の人と自分が学校を卒業した年が同じだったりすることもあるため、仕事上では自分のほうが先輩だけど年齢的には新入社員と同級生ということもあります。
この場合は、年齢は同じなのに先輩後輩関係となってしまうので、関係上は少し複雑になってきてしまいますが、中途採用の多い企業に入社した場合ありえない話ではないので、覚えておきましょう。
同窓生が集まる同窓会の種類
同窓会といえば、学生時代の仲間たちと学校を卒業してから再び集まる絶好の機会です。
たとえば、1番代表的な同窓会といえば、二十歳の成人式のあとに行われる同窓会かもしれません。
地方によっては「クラス会」とも呼ばれるもので、多くの学校がその学年単位であったり、中学校3年生のときのクラス単位で行われます。
中学校3年生の最後の学期の当時の委員長などが幹事となってセッティングをしたり、成人式のあとの一大イベントといっても過言ではないでしょう。
学生時代には何もなかった男女が、成人式の同窓会で意気投合しそのまま結婚したというエピソードもあるほど、とても盛り上がるものです。
しかし同窓生たちが集まる機会は、この成人式のあとの同窓会だけではありません。
じつは様々な種類があるため、そちらについてご紹介していきたいと思います。
その機会を知っているだけでも、昔の仲間と素敵な再会を果たせるかもしれませんよ!
当時を振り返って親睦を深める懇親会
同窓生が集まる機会なんて、名目はなんでも良いので自分たちで作ってしまうこともできます。
それは、ただ皆で学生時代の当時を振り返ってお酒を飲んで親睦を再び深めようという発送から、懇親会を開いても良いということです。
もちろん懇親会を開くには、それを企画するリーダーであり幹事は必須になってきます。
学校を卒業してから数年が経っている場合は、もしかすると連絡先を知らない友人もなかにはいるかもしれませんよね。
幹事になった人は集めるメンバーに声をかけ、人数の確定から店の予約、当日の参加費用の回収などすることがたくさんあり少し大変なこともあります。
それでも、昔の仲間と再び再会し当時のことを語り合う時間というのは特別です。
懇親会という名目で、集まりたいときに皆に声をかけるだけで簡単に同窓会を開くことができるので、名目にとらわれず開催してみても良いかもしれませんよ。
後輩や母校を応援する団体の後援会
あなたの母校にもあるかもしれませんが、それぞれの学校にはその学校を応援するための後援会という組織があります。
ほとんどがその学校の卒業生OBが指揮をとり集めているものですが、たとえば野球がすごく強い伝統ある学校などにはその学校の野球部を応援するための後援会があったりもします。
その場合、その学校がもしも甲子園に出場したりした場合は後援会メンバーはその学校の卒業生へ連絡をして募金集めをしたりすることもあるようです。
後援会はそのような活動も行なっているため、それを行うための会議や相談会といった名目の親睦会をよく開いたりしています。
後援会に入会した場合、卒業後も同窓生たちとたくさんの交流を持つことができるため、そのような活動がお好きなかたにとってはとても良い機会です。
同窓会にもさまざまな呼び方がある
同窓会の種類について解説させていただきましたが、同窓会には種類だけではなくじつはさまざまな呼び方があります。
それは、同じ同窓生でもどのような人を対象とした懇親会を開くかによって異なります。
たとえば、学校在学当時の入学と卒業時期が同じだったメンバーが集まる場合、同じ年度の卒業となるため「同期会」と名付けることが多いようです。
先述でお伝えしたとおり、同期生は同窓生でもあるためこの名目は当てはまりますよね!
または同級会とも呼べますよね。
さらに、同じ同窓会でも集めるメンバーが当時同じクラス(学級)だった人に限定する場合は、「クラス会」と表現します。
この場合は同窓会で集める人の範囲によって呼び方を変えているのでしょう。
大学出身者が自分の母校の同窓生と集まる場合は、それぞれの大学ごとにその同窓会を「ホームカミングデー」と呼ぶこともあります。
その大学の歴代の卒業生である同窓生たちが自分の母校大学を懐かしみ、親睦を深めるための懇親会です。
それ以外にも中学・高校・大学に限らず、たとえば自分の出身母校が大好きで何かしらの携わりを卒業後も持ちたいという人や、母校を応援したいという人の場合、それぞれに学友会・OB会・後援会という組織に属して、その組織ごとに集まったりすることもあります。
参加者はほとんどがその学校の同窓生同士となるため、同じ思いを持っている人たちが集まる団体ということになります。
このような団体があるからこそ、伝統ある学校は何十年も成り立っているのかもしれませんよね。
同窓生の意味、わかりましたか?
今回は、同窓生についてを解説させていただきました。