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圧力をかけられたときの6個の対処法(続き2)

ひとりで抱え込まない

できれば一人で抱え込まない方が良いのは言うまでもありません。

しかし圧をかける側の人は、中には自分とその圧をかけた人にしか知り得ないことに関して圧力をかけているということであれば、どのようにしたらよいかと悩んでしまうこともあるでしょう。

むしろその圧をかける人は、仮に誰かに話したとしたら、自分とその相手しか知らないはずのことを何で知っているのかということになってしまうこともあります。

このような時は匿名の掲示板でも良いですので、とにかく一人で抱え込まないようにしましょう。

その上で有益な情報を得た上で、身近な人に相談をするなどいろいろな手立てがありますので、とにかく一人で抱え込まないということから始めてみてください。

必ず身近な人に相談しよう


内容によっては難しいかもしれませんが、できれば身近な人に相談するのが一番です。

先ほど触れたように、どうしても圧をかけた人と、その自分しか知らない事に関して圧力をかけられたということになると、なかなか相談しにくいこともあります。

しかし匿名の掲示板の人だけでは、できることには限りがあります。

だからこそ必ず皆さんのことをよく知る身近な人に相談するということをお勧めします。

もちろん、圧力をかけられ周りの人に「ばらしたら、どうなるかわかってるよね?」ということを言われて困っているということであれば、ひとまずは身近な人ではなく、第三者の人に相談してみるのもありです。

そこから結果的に必ず身近な人に相談するようにしましょう。

そうすることによって解決の糸口が見えてくる可能性が高くなります。

圧力をかけたほうも公になると気まずいはず

なぜ圧力をかけるのかと言うと、やはり公になると気まずいというところがあるからです。

これをバラしたらどうなるかわかっているなということは、つまりはバラされたくないという気持ちの表れです。

よくいじめっ子でも「先公にチクりやがったな!」と言ったりしますよね。

それはなぜかと言うと、先生に言われると都合が悪いのです。

なぜ都合が悪いのかと言うと、すなわち自分の方が悪いとわかっているからと言えるでしょう。

だからこそあえて公になっていた方が、結果的に気まずいことになり圧をかけても無駄なのだということを確信するようになります。

圧力ではなくアドバイスと解釈してみる

圧力をかけられたと思うと、怒りや恐怖などが出てくるところもあるでしょう。

ただ内容によっては、ただのアドバイスなのではないかと捉えることによって、ずいぶん気楽になるところがあります。

例えばよくある例としては、よくお母さんが娘さんに「看護師になりなさい」と言ってくることがよくあると言われています。

それは看護師の方が就職で安定しているからというのもあるでしょう。

しかし看護師はかなり向き不向きが問われる仕事と言われています。

だからこそ、そのように言われていても、そうなりたくないと思っている娘さんもいると言われています。

この「看護師になりなさい」というのを圧力と捉えるのか、ただのアドバイスと解釈するのとでは大分違います。

ただのアドバイスということであれば、別にその通りにならなくてもいいのです。

怒りや恐怖が薄れる

先ほども触れたように、ただのアドバイスと捉えることによって怒りや恐怖が薄れるところがあります。

先ほど具体例に挙げた「看護師になりなさい」というアドバイスについても、出来ればそうした方がいいのは分かっているけれど、やはり自分はやりたくないということでやらないという選択肢が生まれてきます。

圧力だということを聞かないと、どうなるかわかっているのということにもなり得ますが、ただのアドバイスであれば別にならないという選択肢を選んだからといって、特に何か罰則があるというわけではありません。

だからこそ、そう言われたからといって圧力と捉え萎縮するのではなく、ただのアドバイスと捉え「そういう考え方もあるね」と受け流すという方法に出ることができます。

以後、その人に近づかないようにする

もし関係性を決めることができる真柄ということであれば、その人に近づかないようにするという選択肢ができます。

親子関係であったり、職場で働く関係であったりすると近づかないということは難しいかもしれません。

しかし近所のおじさんやおばさんという関係性であったり、友達同士という関係性であれば近づかないという関係性を取ることもできます。

近所の方ということに関しても、挨拶だけをして、そそくさと出かけていくというような感じで近づかないということはある程度できる一面があります。