CoCoSiA(ココシア)

圧力をかけられたときの6個の対処法(続き3)

ですので圧力をかけられたと思ったら、その人に近づかないようにするということは一番有益なところがあります。

関わらないようにするのが一番

やはり圧力をかける人というのは、ある程度性格にそのような要素があるということです。

だからこそ、そのような性格の人には近寄らないというのが一番の防御です。

だからこそ圧力をかけられて嫌な思いをしたということであれば、なるべく接触を断つようにしましょう。

ただ親子関係であったりすると、どうしてもその距離を空けるのは難しいということもあるでしょう。

未成年の方であれば、なるべく親御さんと接触をしないという形で当たり障りなく必要なことだけを受け答えするという状態にし、進学ができるのであれば進学を機に家を出て、それが難しいということであれば就職先は自宅から通えないところにして1人暮らしをしましょう。

こうすることで親子関係であっても、物理的に距離が出来、圧力から逃れることが出来ます。

会社の人間関係であったとしても、仕事上の関わりだけをしっかりとして、それ以外は関わらないようにしましょう。

自分に悪い点は無かったか、客観的に考えてみる


この圧力をかけられたということで、その圧力をかけた人が悪いと思いがちな一面がありますが、意外にも自分にも原因があるということもあります。

例えば仕事でも、新人の時に色々と圧力をかけられたということであれば、新人の時ですので仕方のないところがありますが、やはりその仕事の不慣れさというところが圧力をかけられる弱みになるところがあります。

このような場合は早く仕事に慣れて、仕事がこなせるようになることで、圧力をかけられずに済む場合があります。

このように圧力をかけられる側に原因があるということもあります。

もちろんいじめられるほうに原因があるというわけではありませんが、残念ながらこのように圧力をかけるようなタイプの人に、付け込まれる原因があるというのはあります。

意外と自分が悪い場合も

このように客観的に考えると、結果的に自分の方が悪かったということもよくあります。

クレーム対応でお客様は怒っているというときも、自分側に原因があるということはよくあります。

特にこちら側としては、どうすることができなくても、なかなか在庫はない状態だけどその状態を改善できないということになると、お客様は非常に怒っていらっしゃることでしょう。

在庫のことは自分ひとりの力ではどうすることもできませんが、こちらの企業側に原因があるということは明白です。

このように圧をかけられたから、その圧力をかける人間の方が悪いというのは早計なのかもしれません。

全く気にせず受け流す

圧力をかける人は、基本的にその人が怯むようにしたいという一面があります。

怯んで自分に従ってくれるということを最終目的にしているところがあるのです。

だからこそ全く気にせずに受け流すということも、非常に有効な方法です。

圧力をかけて屈しなく、むしろ受け流してしまうということであれば、圧力をかけるだけ無駄ということになります。

ですので仮にこの秘密を話したらどうなるか分かっているんだろうなと脅されたとしても、気にせずに受け流し「こんなことを言われた」というような感じでカミングアウトしてしまうことにより、この人に圧をかけても無駄だという結論になっていくところがあります。

ストレスを溜めないように

圧力をかけるというのは、受ける側はとてもストレスを感じることです。

それは自分がこうしたいと思っていたりしても、それが駄目だと言われることなのでストレスが溜まりやすいです。

ですので、このような圧力をまともに受けない方が、ストレスにならなくて良いというところがあります。

だからこそ圧力をかける人の言うことを気にせず、ストレスを溜めないようにすることが重要です。

仮にストレスが溜まってきたなと思ったら、自分の好きなことをしたりしてリラックスタイムに当てましょう。

そうすることによって、ストレスを溜めず快適に過ごすことができる可能性が上がります。

日々、圧力をかけられているということであれば大変かもしれません。

できれば接触を少なくするということをしつつも、ストレス解消に力を入れてください。

その場でしっかり話し合う姿勢を見せる

圧力をかける相手には、基本的に明確な目的があります。

その目的を達成するために圧力という手段は設けているところがありますので、いかにその明確な目的を引き出していくかということが重要になってきます。

色々な目的があるので一概には言えませんが、その目的が正当であり、果たされるべきということであれば、なるべくその目的が果たされるように話し合うべきですし、そうではないとしたら、どうにかして納得をしてもらい、その目的を諦めてもらう必要性も出てきます。