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譲れないこだわり25選。これだけは...(続き6)

あなたにも、心当たりがありませんか?

体を洗う時にどの部分から洗うとか、靴はどちらから履くとか、習慣化している癖だとしても、その習慣通りに行動しなければ、何となく気持ちが悪いと感じてしまいますよね。

そして、一つ腑に落ちない行動をとってしまうと、それに引っ張られるようにその後の行動でもトラブルが起こってしまうことがあります。

無意識に自分が「譲れない」と感じていることもあれば、しっかりと自分で自覚しているものもあります。

自覚・無自覚に関係なく、そうした自分にとっての「譲れないもの」というのは、自分自身の人生や生活の中でも少なからず重要になってくるのです。

他人から見れば些細なこと?でもこれだけは譲れない!

他人から見ればほんの些細なことでも、自分にとっては譲れない大事なことってありますよね。

例えばきちっと何でも整理整頓しなければ気が済まない性格の人からすれば、他人が乱雑に机に放り投げた雑誌の存在は、気になってしまって仕方がないでしょう。

それを机の角にピッタリ沿うように置き直しているのを他人が見たら、「何であんなことに手間暇をかけているんだろう?」と理解出来ないかもしれません。

けれど、自分のこだわりってそういうものなんです。

自分が譲れないことでも他人から見ればたいしたことはないですし、反対にあなたが見たらどうでもいいことでも、他人にとっては譲れない場合もあります。

誰にとってどんなことが譲れないことなのかを理解しなければ、お互いの相互理解を深めるのは難しいこともあります。

こだわりはいろいろな事柄を表す

一口に「こだわり」と言っても、その内容は実にさまざまです。

日常生活の中でこだわりが強い人もいれば、ある特定の物事に対してのみ強くこだわる人もいます。

また、物事に対するこだわりは薄くても、人間関係や心理的な部分で絶対に譲れないものを持っている人もいます。

自分のこだわりと他人のこだわりとの違いによって、よく人間関係ではトラブルが起こることもあります。

しかし、「自分に譲れないものがあるように、相手にも譲れないものがあるのだな」と頭で理解して生活している人は、価値観やこだわりの違いで余計なトラブルになることは少ないでしょう。

一方で、自分のこだわりだけを強く主張して、他人のこだわりには理解を示そうとしない人は、他者とトラブルになることも多いです。

人によってどのようなこだわりがあるのかを簡単に挙げていきます。

性格

人が持つさまざまなこだわりを、「そういう性格だ」と一言で表現してしまうことはできます。

しかし、人の性格は決して一面性だけで決めつけることはできません。

表面上は誰に対しても優しい人であっても、家庭では暴力を振るう乱暴な性格をしている人もいます。

また、一見冷たく人を見下すような性格に思える人でも、よく話してみれば単に口下手で人見知りの性格をしているだけだった、ということもあります。

誰がどんな性格をしているのかを決めつけることはできませんが、少なくともその人がハッキリと意志を持って「これにこだわっている」と自己主張するものがあるのなら、それがその人にとってのこだわりなのでしょう。

「弱者には手を差し伸べる」という思いが強い人なら、困っている人がいれば必ず助けようとしますので、周囲からは「優しい人」「困っている人を見過ごせない人」と評価され、それがその人の性格におけるこだわりになるのでしょう。

価値観

こだわりは、人の持つ価値観で表現されることも多いです。