真面目な自覚はあっても、自分にお茶目な部分があるのかどうか分からないという人は、友達に聞くなりして、自分への理解を深めるようにしましょう。
好みの異性のタイプについて
いくら出会いを求めているとは言っても、相手が誰でもいいなんて人は早々いませんよね。
誰だってある程度の理想像はありますし、「こんなタイプが好き」という好みもあるでしょう。
出会いの場で自己紹介をする際には、できるだけ自分の好みの異性のタイプについても触れておくようにしましょう。
とはいえ、「年収はいくら以上で、背が高くてイケメンで・・・」など、好条件ばかりを並べ立てるのはNGです。
その時点で周りの異性からは引かれてしまいます。
好みの条件が5つあるとしたら、その内の2つ程度を自己紹介の中に含めておきます。
すると予め自己紹介で伝えてあるので、その条件に当てはまる異性と出会いやすくなったり、友達が協力してくれたりすることもあります。
趣味や休日の過ごし方について
出会いの場では、お互いに「どんな人なのか」を探り合います。
そのため、自分がどんな人間なのかを分かりやすく伝えるために、趣味や休日の過ごし方についても簡単に話しておくといいでしょう。
趣味の話題は共通の趣味を持つ異性との出会いのきっかけになりやすいですし、休日の過ごし方についても、アクティブに過ごすのかインドアに過ごすのかで、似たタイプの人と出会いやすくなります。
そのため、自分が「こんな人と出会いたい」と思うタイプの人を引き寄せやすい自己紹介の内容を考えることが重要です。
仕事などの面接試験での自己紹介
進学や就職活動における自己紹介は、短時間で面接官にいかに「自分を採用するとこんなにメリットがありますよ」と思わせるかが鍵となります。
そのため、「図々しい」だの「自信過剰」だのと余計なことは考えずに、とにかく自分の長所を面接官にどんどん伝えていきましょう。
短所は最低限に抑え、自分の長所をたくさん面接官に伝えることができれば、面接官も「採用した方がいいかな」と思いやすくなります。
もちろん嘘をつくのはNGです。
事実としての自分の良い部分を、できるだけ魅力的に伝えられるように自己紹介の内容を考えましょう。
そのためにも、まずは自分自身を把握することから始めます。
自分がどんな人間で、どんな長所があるのかをじっくりと見極めた上で、それを魅力的に伝えられるような言葉選びをしていきましょう。
過去の実績を具体的な数字を交えて紹介
物事の多くは数値によって表わすことができます。
また、数字としてデータ化されたものには信憑性が高まるため、相手を納得させたり、理解させたりしやすくなります。
面接での自己紹介の際にも、「学力テストで上位になりました」と伝えるよりも、「学力テストで学年10位以内に入りました」と数字を交えて伝える方が信頼性も高まり、面接官を納得させやすくなります。
過去に実績を持つ人は、数字を交えて自己紹介することで、自分の長所を相手により上手く伝えることができるでしょう。
もし具体的な数字がない場合でも、年月日や人数など、可能な範囲で数字を用いることで信憑性が生まれやすくなります。
性格についての長所と短所
受験や就活での面接では、ほとんどの場合自分の長所と短所について質問されます。
人は自他に関わらず、悪い部分には目がいきやすいため、自分の長所よりも短所の方が早く思い浮かぶという人も多いでしょう。
また、例え事実であっても、自分の長所を堂々と人に伝えられないという性格の人もいます。
しかし、面接のような場面では、短所は最低限に、そして長所はたくさん伝える必要がありますので、面接時には堂々と自分の長所を伝えなければなりません。
その際には、長所はいくら伝えても良いですが、短所は簡潔で少なく、また言い換えれば長所にもなるような部分を伝えるようにしましょう。
例えば短所が「地味で集団の中にいても目立たない」ことでも、長所に言い換えれば「集団の中に上手く溶け込み、周りに協調することができる」となります。
このように、一見短所として伝えても、面接官に『長所にも言い換えられる』と思わせるような内容を選ぶのがポイントです。
ポジティブな面だけ紹介する
あなたが面接官なら、ポジティブな人とネガティブな人とでは、どちらを採用しようと思いますか?恐らくほとんどの人がポジティブな方を選ぶでしょう。
ポジティブであるからこそ、仕事でも成果を上げやすいですし、また周りを引っ張って行くカリスマ性を光らせることができます。
会社の場合にはとくに、「雇用することで会社の利益になりそうな人物」を選んで面接していますので、自分がその中に入れるように、自己紹介ではできるだけポジティブな面だけを紹介しましょう。