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御朱印ガールの6個の特徴と御朱印の...(続き2)

もっと細かい記載になってくると、寺務所・社務所や住職・宮司の印、そのほか霊場の札番号や祭事など追加の印をしてくださるところもあります。

しかし、書く内容については本当に様々で、多くの人が御朱印目的で訪れる寺院・神社などでは、たとえば単なる印だけの場合や、印に「奉拝」などの文字と日付だけを墨書するだけの場合もあるようです。

墨書きは通常のペンよりも書く手間がかかりますし、人数がいたら本当に大変ですよね。

もっと簡素化したものですと、あらかじめ寺社名・神仏名が入ってある墨書風の印章を押す場合もあります。

あらかじめ書き置きされているものを複写コピーしたものを用意されている場合もありますし、御朱印に時間をかけられない寺院などではそのような方法も取り組んでいるようです。

手書きのほうが風情があって良いという人も多いようですが、実際に営業されている寺院のことを思えば、複写でも判子でもどちらでもいただけるだけありがたいことなのかもしれませんよね。

無料なの?

御朱印にお金はどれくらいかかるのか?についてですが、御朱印をいただくときのマナーとして、少額の金銭(御布施・初穂料)を納める場合が多いようです。

通常、参拝のときにもいくらか小銭を神様におくると思いますがそれと同じです。

この場合は、小銭で用意をしてお釣りが出ないようにしましょう。

何分くらいで手書きされるの?

手書きの御朱印の場合、墨書きされるので多少の時間はかかります。

しかしどれも1人につき3分はかかりません。

稀に、書いている神主さんに対して「字が汚い」などと文句を言うマナー違反の人もいるそうですが、そういう苦情は大変失礼に当たるので絶対にやめましょう。

墨書きはただでさえ難しいので、1日に何十枚も書くのはとても大変なことなのです。

丁寧さよりも、書いてくださることに意味があると思い有難い気持ちで受け取るようにしましょう。

書いてくれるのは誰?

御朱印を実際に書いてくれるのは、その寺社の職員や僧侶・神職・氏子などです。

それぞれの手によって押印してくれます。

その中の誰が書いてくれるかは、そのときの寺社によって異なりますが、いずれにしてもありがたく受け取りましょう。

御朱印ガールの6個の特徴


御朱印について詳しくご紹介させていただきましたので、あまり御朱印のことをご存知ない方でも御朱印の魅力についてご理解いただけたかと思います。

日常生活とはかけ離れた風情のある寺院・神社でいただく御朱印は、一度もらえばそれをコレクションしたくなるという人が近年増えているそうです。

特に「御朱印ガール」として様々な地方の寺院・神社を歩き回り、いろんな御朱印を集めることを趣味としている女子がたくさんいます。

では一体どんな女子が御朱印集めにはまってしまうのか?
御朱印ガールの特徴について、次に詳しくご紹介していきたいと思います!

もしかするとこれを読んでいるあなたも、御朱印ガールの特徴に当てはまるかも!?

旅行好き

旅行が大好きだという女子はおそらくたくさんいますよね。

御朱印をいただくことのできる場所は、日本全国の各地にあります。

そのため、日本のいろんなところを見て回るような旅行好きの人に御朱印集めはぴったりのようです。

実際に、旅行のついでにその都道府県にある寺院・神社を訪れて御朱印をもらったり、御朱印旅行と題して、その県にあるだけの寺院・神社を訪れ御朱印をもらう女子も多いようです。

寺院や神社は日本全国にあるため、すべての御朱印を集めようとするだけでたくさんの街を旅行することができます。

風情のある神社や寺を見て回り参拝したあとは、近場の美味しいスイーツやランチを食べるというのも御朱印ガールの醍醐味でもあります。

そこで集めた御朱印を御朱印手帳で友達同士で見せ合ったりして、御朱印トークに華を咲かせ、夜はゆっくりと温泉に入る…そんな素晴らしい旅行なら、何度だって行きたくなってしまいますよね。

歴史好き

歴史といえば、小学校から学ぶ義務教育の一貫でもありますが、日本の歴史には必ず古い寺や神社が登場します。

昔から日本の歴史に興味があったという女子は、実際に教科書に登場してきた歴史ある寺や神社を実物で見るだけで大興奮してしまうそうです。

歴史好き女子の場合、もちろん昔の有名な人物にも関心があるため「ここの寺があの人が実際に住んでいたところか…」と歴史と照らし合わせて楽しむことができます。

歴史好き女子の場合、訪れて集めた御朱印を集めるたびにその寺社の歴史的背景が思い浮かぶので、御朱印はとても良い記念になりそうですよね。