寺院や神社に癒されたあとは、その土地のグルメの目玉を調べてそこでお昼ご飯を食べるというだけで、女子にとって素晴らしい旅になります。
もちろん寺院や神社の近くにスイーツ屋さんなどがある場合は、軽い軽食を食べてから近くをお散歩したりしても良いと思いますし、その土地でしか見ることのできない景色をおいしいグルメを食べたあとに気持ちよく眺めていくのも御朱印集めの魅力だと思います。
コンプリート感が味わえる
なにかを1つずつ集めて、それがコンプリートされたときって爽快な気持ちになるものです。
御朱印集めもそれと同じで、1つの地方からまずは集めていき、1つずつコンプリートできたら次の新しい地方の寺院や神社をまわるという楽しみ方もできます。
1つの地方にだいたいいくつも寺院や神社があるものなので、コンプリートの最後のほうにはその地方のことを知り尽くしているということもありそうですよね。
御朱印集めをすることで、その神社や寺院の歴史を知ることもできると同時に、その地方のことまで勉強になりそうなので、御朱印集めとは女子にとっての楽しい学びの時間でもあるのかもしれません。
そしてコンプリートしたあとは、自分にご褒美をあげたりと、楽しみ方はいろいろと工夫することができます。
境内などを結構歩くので運動になる
御朱印集めと聞くと、ただバスで寺社まで行って参拝し、御朱印をもらって終わりでしょ?と思っている初心者さんも多いかもしれません。
しかし、実はただそれだけでは御朱印集めの楽しさをすべて堪能したことにはならないので要注意です!
御朱印をいただく際の楽しみの1つに、訪れた寺院や神社をゆっくりと見てまわるというものがあります。
寺院や神社には、その境内にも見るところがたくさんあるので、境内を歩くだけでもとても良い運動になります。
歴史ある建物をゆっくりと眺めたり、庭園も寺社さんが綺麗にしているところが多いので、その場所それぞれの季節の庭木を楽しんだりすることもできます。
なかには井戸水があったり、新鮮なお水をいただくことのできる場所もあります。
境内だけでも広さがあるところが多いので、たくさん歩いたあとはそのまま徒歩で近くの飲食店巡りなどをするのもよいでしょう。
健康的な趣味になる
普段は友達と遊ぶときもほとんど移動は車だったり、ショッピング程度しか外出はしないという女子も、御朱印集めをすることによりとてもよい運動になります。
旅行がてら参加するのなら、交通手段も電車やバスだけではなく、歩けるところは歩いてその土地の街並みを散策しながら寺社に向かうのも素敵です。
途中で、寄り道ができる観光スポットや美味しい飲食店を発見できることもあるので、あらかじめ調べながら歩いてみると良いでしょう。
御朱印集めとは、歴史や文化を学べるだけではなく、とても健康的な趣味になるので、最近運動不足だと感じている人にはおすすめの趣味になるかもしれませんね。
御朱印を頂く時のマナー
では、実際に御朱印集めにチャレンジしてみたいなと思ったとき、なにも知らないまま寺社を訪れるのはあまりよくありません。
神社や寺院にはそれぞれのマナーがああり、また御朱印をいただくときにも大切なことがいくつか存在します。
こちらでは、御朱印をいただくときのマナーについてを詳しくご説明していきたいと思います。
金額が書かれていない時は300円納めましょう
御朱印は無料でもらえると思われがちですが、きちんと金額が発生します。
しかし、その金額設定はそれぞれの寺社でまちまちだったりもします。
300円、500円、高いところですと2000円もするところもありますが、金額があえて書いていないところもあります。
その場合は、「お気持ちをお納めください」などという文言があったりしますが、金額が書いていないからといって、お賽銭のような小さい金額を入れるのではなく、そこはきちんと御朱印をいただくマナーとして最低限の300円だけは納めるようにするとよいでしょう。
御朱印を頂くだけでなくお参りもしましょう
御朱印を頂く意味合いとして従来は「写経」をした人のためにその証明として御朱印という手段がありました。
しかし、現代では参拝をしただけで御朱印がもらえるというところが大半になっています。
そのため、いくら御朱印をコンプリートすることが目的となっている人でも、最低限お参りだけはしていくようにしましょう。
さらに、御朱印を実際にいただくときにも最低限の礼儀が必要です。
まず、御朱印をいただくページを開き「御朱印をお願いします」と寺社側に伝えます。
そして自分の御朱印帳を渡して、御布施・初穂料を納めます。
御朱印を押していただいたら、お礼を伝え御朱印帳を受け取って終わりになります。
まとめ
最近話題になっていた御朱印ガールの特徴と、御朱印の魅力についてご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?