まずは、会ったときに感じの良い笑顔の挨拶を心がけましょう。
また、お互いに大人同士でもあるので、なにかを兄嫁にしてもらったら「ありがとう」とお礼をきちんと言ったり、子供関係のお祝いなどを包んでもらったときには内祝いを欠かさないなど、そのあたりの常識をわきまえることも大切です。
兄嫁のタイプによっては、性格が合う合わない以前にそのようなマナーがきちんとなっていない人に嫌悪感を抱く人もいます。
いくら兄と兄嫁だからといって、そのあたりの常識を守らず甘え切ってしまうと嫌われてしまう原因にもなるため気をつけましょう。
人として笑顔の挨拶、そしてお礼などのマナーをまずは欠かさず守り、仲を深めていくのはそれからでも遅くありません。
相談をする
兄嫁にとって小姑は義理の妹でもあります。
兄嫁がもしも、妹がいない長女や次女の場合は、兄嫁にとって初めての「妹」があなたになりますよね。
そんな妹から、深刻な悩み相談を持ちかけられたらとても嬉しいと思いますし、力になりたいと親身になってくれることでしょう。
人は信頼していない相手に自分のプライバシーに関わる深刻な悩み相談をあまりしない傾向にあります。
そのため、兄嫁に限らず、人は誰かに何かを頼られたり、相談をされることで、その相手から自分が信頼されていることを実感します。
誰かに信頼されることで悪い気持ちになる人はあまりいないですよね。
頼られることでその人の力になりたいと思うものですし、その相手に好感さえ感じます。
また同時に、信頼している相手のことを嫌いなはずがないので、悩み相談を兄嫁に小姑がすることで「兄嫁のことを慕っている」と伝えることにも繋がるのです。
もしも仲良くなるきっかけを探しているならば、兄嫁に何かを相談してみることをおすすめします。
同じ趣味を持つ
兄嫁と仲良くなりたいけど、いつも話題がなくて困ってしまう…という小姑は、兄嫁と同じ趣味を持つことで、共通の話題ができるため仲は深まりやすくなります。
兄嫁にさりげなく好きなことや趣味を聞き出し、自分も関心が持てるものから挑戦してみて、その趣味について教えてもらったり、会話の話題にしてみると兄嫁も話やすくなることでしょう。
兄嫁のほうも自分の好きなことならばいくらでも話せてしまうと思いますし、小姑が趣味仲間になるのは大歓迎なはずです。
まずは兄嫁のことをよく知ることから始めてみて、共通の話題で距離を少しずつ縮めていきましょう!
家事を教えてもらう
兄嫁にとって家事とは、日常生活で欠かせないものです。
手際の良い料理だったり、落ちにくい洗濯の方法だったり、家事が得意な兄嫁から教わるのはとても良いことだと思います。
「家事が上手だね」と褒められると主婦ならば誰でも嬉しいですし、それが自分の旦那の妹や母親など親族からの言葉ならば、その相手に喜んでその家事の技を伝授してくれるはずです。
家事を教えてもらうことで、同時に「小姑から頼られている」ことになるので、兄嫁はそんな小姑を可愛らしく思うでしょう。
忙しいときに頼んだら迷惑をかけてしまうので、「今度、●●の料理の作り方を教えてください」と言うだけで、兄嫁と遊ぶ約束も取り付けることができるので一石二鳥です。
ぜひ試してみてくださいね。
LINEなどSNSで繋がる
最近はどの年代の奥さんもLINEやインスタなどのSNSアカウントを持っていますよね。
LINEならば個人で連絡をとるためのツールとして必要不可欠なものですので、兄嫁のLINEを教えてもらうことで、兄嫁と小姑が個々に連絡を取り合えるようになります。
はじめはお兄ちゃんを通じての伝言でも構いませんが、兄嫁と仲を深めるためにはLINE交換くらいは最低限しておいたほうが良いでしょう。
LINEで悩み相談や、遊ぶ約束などもしやすくなるので、思い切って聞いてみましょう。
また、もしもインスタなどをまめに更新している兄嫁ならば、インスタ同士でもフォローし合うことで、兄嫁の投稿にいいね!をつけることができたり、コメントで交流を持つこともできます。
インスタなどのSNSでは、投稿をした際に自分のいいね!の数やコメント数を気にする人も多いので、積極的にしてあげることで兄嫁から喜ばれるかもしれません。
しかし、逆にSNSは個人のプライバシーでもあるので、「旦那の親戚には教えたくないし、あまり見られたくない」という考えの兄嫁もいるので、もしもあまり乗り気ではなさそうな場合は潔くあきらめましょう。
家へ遊びに行く
個人的に距離を縮めて仲良くなるためには、なによりもプライベート空間でもある自宅へ遊びに行くのがてっとり早いかもしれません。
外でランチをしたり、外出というのももちろん良いと思いますが、家の中というのは1番その人がリラックスできる場所でもあるので、兄嫁にとって気兼ねしなくて済む場所でもあります。
両親のいる実家に親族みんなで集まるというのはよくある光景だと思いますが、その場合は兄嫁にとっての舅や姑など気を遣う相手がたくさんいるので、やはりどんなに気さくな兄嫁でもリラックスすることはできません。
兄嫁ともっと友人関係のように仲良くなりたいと思っているのなら、兄嫁の家に自分1人で遊びに行くのが良いでしょう。