兄嫁を苦手と思う感情があるのなら、それに素直に従い近づかないことも大切です。
そのため、近過ぎず、失礼にならない程度に距離を置きながら付き合っていくのがベストでしょう。
嫌味や悪口を受け流す
兄嫁とトラブルが起きると、強気な兄嫁は小姑にわかるように嫌味を言ってきたりすることもあります。
それを素直に受け取ってしまうと自分が傷つくだけなので、上手に聞き流すことも大切です。
また、小姑の兄である自分の旦那を味方につけようと、小姑の悪口を言う兄嫁もいますが、その場合はもしかするとお兄さんから小姑が誤解されて嫌われてしまうこともありますが、お兄さんはあなたと何十年も兄妹をやってきているので、きっとあなたのことを十分に理解していると思います。
そんな場合でも、慌てずに「また言ってるな」と思うくらいでスルーしてあげましょう。
いざとなれば、小姑にとっての最大の味方であるあなたのお母さんんがいます。
兄嫁にとって1番気を遣う相手でもあるので、うまくあなたのお母さんを味方につけることも小姑にはできてしまうのです。
もしも険悪な関係になっても、それくらいの気持ちでゆとりを持って対応していきましょう。
旦那や兄に仲介してもらう
兄嫁と直接話をしたり、会ったりするのも億劫だという小姑は、自分のお兄さんや旦那に仲介してもらうのもありでしょう。
大切な用事の場合は、直接言ったほうが良い場合もありますが、たとえばなにかの連絡事項とかならば、兄嫁に直接連絡するのではなくお兄さん経由で兄嫁に伝えてもらっても全然良いと思います。
兄嫁に届け物などがある場合でも、自分の旦那に代わりに届けてもらうこともできますし、家事や育児に忙しいという理由をつけたり、なんとか逃れる方法はいくらでもあります。
最低限のマナーを守って関係を続けていけば、それほど大きなトラブルに発展することはないので、距離を保ちながらの付き合いを心がけることがベストかもしれません。
家族行事だけ参加する
兄嫁と小姑といえば、親戚関係で結ばれており、切っても切れない縁が一生続いていきます。
そのため必要以上に会って仲良くしたり、まるで友達のように一緒に遊んだりすると、いつか何かのトラブルがあったときにその関係は親戚関係も継続したくないほど、こじれてしまうこともあります。
そんな大きなトラブルに発展させないためにも、最低限の家族行事だけ参加をすれば良いと思います。
家族行事というと、もちろん他の親族の結婚式やお葬式などの冠婚葬祭の行事は必ず参加しないといけないですが、兄妹みんなでお祝いをするような行事の場合も、波風を立てないようにするためには参加をしたほうが良いでしょう。
たとえば、父親の還暦祝いの食事など、きょうだいが集まる機会に小姑だけが参加をしないのはモラルに欠けてしまうので、分かりやすい避け方は控えるようにしましょう。
断る言い訳を考えておく
小姑の方はあまり兄嫁と深い付き合いをしたくない…と思っていても、もしも兄嫁の方がとてもフレンドリーな性格をしていて、小姑ともっと仲良くなりたい!と積極的に誘ってきた場合はとても困ってしまいますよね。
そんなときは、ぜひ上手に断る癖をつけましょう。
兄嫁からの誘いを不自然にならないように上手に断るためには、うまい言い訳をきちんと考えておいた方が良いと思います。
「今日はもう予定を入れてしまった」「体調が悪いからしばらくは会わない方がいいかも」等、理由を聞けば仕方がないと諦めのつくような自然なものが良いでしょう。
兄嫁といくらあまり関わりたくないと言っても、相手にその気持ちを知られてしまうと一生続いていく親族関係が気まずいものとなってしまいます。
そうなることで、兄妹の関係までよくないものになる可能性もあるので注意が必要です。
悟られないよう上手に断るスキルを身につけると良いかもしれません。
兄嫁ストレスから解放されよう!
昔は嫁が小姑からいじめられたりするケースの方が多く、嫁の方がなにかと小姑に気を遣う場面が多かったと思います。
しかし、近年では立場も逆転し、兄嫁の方に小姑が気を遣うケースが増えているようですね。
心優しい性格の小姑は、兄嫁への接し方に悩みそれがストレスになることも多々あるみたいです。
兄がたまたま結婚した相手というだけなので、必ずしも女同士ですが気が合うとは限らないのが難しいところです。
女同士だからこそ、大きく相性が別れてしまうということもあるかもしれませんね。
しかし、どんなに性格の良い兄嫁でも深く付き合いすぎると、一生続いていく親族関係のなかでときどきは上手くいかないことも出て来てしまうはずです。
親族関係を円満に続けていくためには、つかず離れすの上手な距離感を保つことが大切なのかもしれません。
無理のないストレスフリーの生活を目指して、上手に兄嫁と付き合っていってくださいね!