しかし配偶者のお兄さんですので、どうしても親族の冠婚葬祭には必然的に参加をされますし、お盆やお正月などその年の節目には顔を合わせる機会があるでしょう。
それならば、みんなはどうやって付き合いにくい義兄との関係を保っているのでしょうか?
人付き合いが得意という人ばかりではないはずし、それぞれに付き合いかたのポイントだけでも抑えておけば、今よりは悩みが少なくなるかもしれません。
義兄との上手な付き合い方について、次に詳しく解説していきたいと思います。
義兄との上手な付き合い方8個
もともと他人との人付き合いが苦手…という女性もいるかもしれません。
そんな人にとって、義兄との付き合いはもっと難しく感じてしまいますよね。
しかし、義兄は結局はたまにしか会わない相手です。
同居しているわけではないので、適度な距離感を保ちつつ、深入りしないで付き合っていけばきっとトラブルなく関係を築くことができるでしょう。
では、具体的にどのように接して行けば良いのか?
ベストな距離感と、付き合い方についてをこちらでご紹介していきます。
適度な距離感で接する
自分の旦那のお兄さんともなれば、できれば嫌われるよりは好かれたい!と嫁なら誰もが思うでしょう。
義兄だけに限らず、義理の両親やその他の親戚などから「いい嫁だね」と言ってもらえたらとても嬉しいですからね。
しかし、だからと言って頑張って仲良くしようとするのはあまりおすすめはできません。
仲良くしようと頑張ってしまうと、どうしても必要以上に連絡をとるようになったり、気を遣うどころか友達感覚のようにフランクになりすぎるというデメリットもあるからです。
距離感を間違えてしまうと、馴れ馴れしさが出てしまっていつか失礼な言動をしてしまう危険性も十分にあります。
トラブルを一度起こしてしまうと、親戚ですので縁が切れることはないため後々とても厄介なのです。
そのため、義兄とは必ず適度な距離感を守ってお付き合いするようにしましょう。
挨拶はしっかりと
付き合い方が難しい相手だとどうしても「苦手」という意識が出てしまうこともあると思います。
それにより、なるべくなら距離を置きたいと思い混みすぎて、会ったときに会話はおろか挨拶すらきちんと出来ないという人もいるかもしれませんね。
しかし、どんなに苦手な相手でも挨拶だけはしっかりとするようにしましょう。
苦手と意識するあまり挨拶さえもろくに出来なくなってしまうと、「マナーのない嫁だ」と義兄から反感を買ってしまうこともあります。
また、それが義母や義父などに告げ口されてしまい、旦那さんの親族から悪い印象を受けてしまうこともあります。
どんなに苦手な相手でも、一度嫌われてしまうとなかなか修復ができないものなので、人として最低限のマナーである挨拶だけはしっかりとするようにしましょう。
言動を気にしすぎない
義兄のことを苦手と意識するあまり、義兄が自分に対してどんな言葉をかけ、どんな態度をとっているのか気になることもあると思います。
この感情は、自分が相手を「苦手」だと思っているからこそ、「義兄のほうも自分をあまり好いていないんじゃないか?」という疑心暗鬼によるものです。
自分にだけ笑顔で挨拶を返してくれなかったり、忙しいと言って自分が遊びにいくといつも席を外すなど、実際は本当に義兄も忙しいだけなのに意識するあまり言動が気になるというのはよくあるケースです。
そして、嫌われたくない旦那の親族だからこそネガティブに捉えがちだったりもするので、あまり気にしすぎないように気をつけましょう。
おそらく、あなたが意識しているだけで義兄はあなたのことを好きでも嫌いでもないという場合が多いと思いますよ。
自分の旦那を頼る
義兄はあなたの旦那さんにとっては実の兄弟です。
結婚したから親族となったあなたよりも、昔から義兄のことをよく知っているわけなので、付き合い方のことで悩んだときには自分で頑張って解決しようとせずに自分の旦那さんを頼ることをおすすめします。
義兄のことをよく知っている旦那さんならば、あなたが安心できるようなアドバイスをくれるかもしれませんよ。
困ったときには旦那さんを味方につけちゃいましょう!
旦那を介して連絡してもらう
たとえば、聞きたいことや伝えたいことがあり、どうしても義兄と連絡をとらなくてはならないという場面もあるかと思います。
しかしそんなときでも、嫁の立場にあるあなたと義兄というのは同性ではないので直接連絡をするのはなかなかしにくいものです。