また、苦手な相手に連絡を入れるときにメールの文章が本当にこれで良いのか?など、何度も何度も確認をしたりする経験がある人もきっと多いことでしょう。
そういうときは自分が思っている以上に精神的にも疲れてしまうものです。
それならば、無理をせずに旦那さんを介して義兄に伝言を頼みましょう。
旦那さんならば実の兄弟なので当然ラインや電話番号を知っているはずなので、あなたが直接連絡をするよりも気楽に連絡ができるはずです。
ただし直接やりとりをしなくてはならない緊急の場合は仕方がないので、その際は連絡のマナーをきちんと守ってやり取りをしましょう。
言えないことを指摘してもらう
結婚して一生円満な関係が続いていけば良いのですが、結婚して親戚付き合いが始まると、義兄に対しても嫁の立場からみて「それはちょっとおかしいのでは?」と言いたい不満がでてくると思います。
しかし、自分ではっきりと意見を言ってしまうと、その意見に対して義兄のほうが気分を悪くし、その後関係を悪くしたり嫁であるあなたに対して悪い印象を持たれてしまうことも少なくありません。
そんなトラブルにならないためにも、自分で言えないことをなるべくなら旦那さんを介して指摘してもらうようにすると良いでしょう。
実の兄弟である旦那さんが義兄に「あれはちょっとひどいとおもうよ」「嫁が気にして可哀想だったよ」というニュアンスで言葉をかけたほうが、言い方もオブラートになり義兄もその意見を受け入れやすいものになります。
言い方1つでも変わりますし、言ってくる相手によっても受け取り方が全然違うものなので、義兄との付き合いの場合無理をしないことが1番です。
困っていることを相談する
結婚生活が長く続いていくと、義兄とも顔を合わせる回数もどんどん増えていきますよね。
すると、最初は良好な関係が続いていても、義兄のふとした言葉や行動が気になり、嫁側としては義兄に対して不信感や嫌悪感を抱くこともあると思います。
そんなときは、自分ひとりで解決しようとせずにまずは困っている内容を旦那さんにきちんと相談しましょう。
旦那さんを頼ることができないと、自分1人で行動してしまってかえって空回りしてしまうことがあり、それによりますます義兄との関係がよくないものになってしまうこともあります。
身内だからこそ理解してもらえることもあると思うので、旦那さんと2人で解決できるように頑張りましょう。
時間をかけて仲良くなる
義兄と上手に付き合っていくために、焦って距離を縮める必要はありません。
頑張って仲良くしようとしすぎて、変に馴れ馴れしくなりすぎたりしてしまうのはかえってマイナスイメージとなります。
もともとあなたと義兄は他人同士であり、いくら旦那さんと兄弟といってもまったく違う男性です。
いきなりすぐに仲良くなれることのほうが稀なのです。
まずは丁寧に笑顔で挨拶をすることから始めてみて、時間をかけて少しずつ義兄と会話の数を増やしていきましょう。
共通の話題を見つける
人間関係において、相手との上手な付き合い方といえば、1番手っ取り早いのが相手と自分の共通の話題を見つけて、その話題で盛り上がることです。
人は自分と同じものを好きな相手を仲間と認識する傾向があり、相手に対して好意的な感情を抱きます。
好きな野球のチームでも良いですし、好きな飲み物や食べ物など、話題はどんなことでも大丈夫です。
時間をかけて義兄のことを知っていったら、少しでも自分と共通点のあるものを見つけ、それについて話題をふりましょう。
義兄も自分の好きなことについて話題にされたら、とても嬉しいと思います。
好きなことならば、話せる内容はいくらでも出て来るものなので、気まずい空気にはならずにすみますよね。
まずは相手のことを知ることから始めましょう。
礼儀やマナーを重んじる
嫁は、旦那さんの親族と上手に付き合っていくためにも決して無礼な態度はとれないものです。
それがたとえ、自分よりも年齢的には年下に値する義兄だとしても、目上の人と変わらない態度で礼儀やマナーをきちんとしましょう。
義兄が年下というケースもあると思うのですが、稀に相手が年下だからといって、そんな義兄に対してだけタメ口を聞いてしまったりする嫁もいます。
相手にとって、あくまであなたは「嫁」の立場なのでそれはマナー違反になってしまいます。
上手に付き合っていくためにも、どんなに年下の義兄でも礼儀やマナーだけはきちんと重んじるようにしましょう。
相手と同じスタンスで接する
義兄といってもいろいろなタイプの人がいますよね。
たとえば、性格的にとても社交的でフランクで、できれば嫁とも本当のきょうだいのように関係を築きたいという面倒見の良いタイプや、嫁とは一定の距離を保ちながらあくまで付き合い程度にしたい人など、義兄の性格によって違いがあると思います。