いろんなタイプの義兄がいるなかで、どんなタイプとでもうまく付き合っていくためには、あなたが義兄のスタンスに合わせてあげることが大切です。
たとえば、嫁とフレンドリーになんでも話をして楽しく関係を築きたいタイプの場合、あなたが逆に距離を取りすぎてしまうと、「あの嫁は社交性がない」「つまらない嫁だ」と反感を買ってしまうこともあります。
逆に嫁とは付き合い程度で必要以上には親しくしたくないというタイプの義兄ならば、嫁であるあなたのほうから馴れ馴れしくしすぎるとかえって嫌われてしまう可能性があります。
相手のスタンスによって合わせてあげると、どんなタイプの義兄ともうまく付き合っていけるでしょう。
義兄との関係での悩みあれこれ
旦那との夫婦関係はとてもうまくいっているのに、旦那の親族である義兄とはうまく付き合えない…と悩んでいる嫁もいることでしょう。
できれば面倒くさい親戚付き合いなんてあまりしたくないというのが本音だと思いますが、切れない縁なのでそうもいきません。
また、冠婚葬祭などの行事では必ず死ぬまで顔を合わせる相手でもあるので、できればうまく付き合っていけたほうが嫁の立場としては楽ですよね。
こちらでは、嫁が義兄との関係で悩んでいる問題についてご紹介していきたいと思います。
嫌われている
ズバリ、もうすでに義兄から嫌われているという嫁もいるようです。
結婚してすぐの頃は、上手く付き合っていこうと試行錯誤して頑張ったつもりでも、人間同士ですからやはり相性が悪いということもあります。
嫁側がどんなに気を遣って義兄に接していても、相手のほうが何か気に入らないということもありますよね。
しかし、問題なのはあなたのことを義兄が嫌っているというのを自分で分かってしまっていることです。
気がつかなければ今までどおり、親戚付き合いもしやすかったかもしれませんが、自分で気づいているという時点で、これからますます付き合いにくくなってしまいますよね。
すでに嫌われてしまったのはもう仕方がないことですし、これからどうやって改善して、良好な関係に戻していけばよいのか?悩んでしまう部分ではあると思いますが、そのあたりは是非旦那さんに相談してみましょう。
嫌われているのなら自分1人で解説するのは困難なので、旦那さんに間に入ってもらい誤解を解いてもらったり、きちんと話す機会を設けてもらったりするのがベストな対応だと思いますよ。
おせっかい
おせっかいというと、義母ではよくあるケースなのですが、頼んでもいないのにあれこれいろいろなことに口出しをしてくるおせっかいなタイプの義兄に悩む嫁も多いようです。
たとえば、学歴が優秀な義兄の場合、子供の学歴や進学のことをアドバイスしてきたり、必要以上に口出しをしてくる人もいます。
子供の教育方針は自分たちで決めたいし、子供の行きたい学校を選ばせたいと主張しても、義兄が進学した学校を強く進めてきたり、義兄のこだわりやプライドを押し付けてくることもあり、こんなタイプの場合はかなり厄介です。
もしも同じ世代にいとこがいる場合も、義兄の子供と比べてくることもあり、おせっかいなタイプの義兄は悪気がない場合もあるのですが、悪気がないだけにタチが悪いことが多いので、つい頭にきてしまうときもあると思います。
しかしそんなときは旦那さんにガツンと言ってもらい、義兄を黙らせてやりましょう!
微妙な距離感
義兄との距離感は、相手が異性なだけになかなか難しいものです。
できれば嫁として気に入ってほしいという気持ちはどの嫁にもあると思いますが、だからこそどれくらいの距離感で付き合うのがベストなのか非常に悩んでしまう部分だと思います。
たとえば、義理の両親と同居していて現在まだ独身の義兄の場合は、嫁も子供もまだいない状態なので共通の話題といえば義兄の趣味や特技に関することしかありません。
それでも義理の両親に会いに行くたびに義兄とも顔を合わせるので、会う頻度が高いということも難しいポイントですよね。
もしも義兄が既婚者の場合は、会ったときに挨拶を交わしてお互いの子供の話題ができるので、そこまで考えなくても良いのですが、独身の義兄の場合はどんな話題でコミュニケーションをとったら良いのか分からないという嫁も多いようです。
仲良くなろうと頑張りすぎて距離を縮めすぎて、「誰か紹介しましょうか?」なんて言ってしまうのは非常に失礼なので適度な距離感を忘れずに接するのがベストです。
上下関係
義兄というのは、年齢的に嫁であるあなたよりも年上なこともありますし年下のこともあります。
年齢関係なく、旦那さんにとっての兄であるか弟であるかで決まってくるので、年齢的には自分より年下でも「お義兄さん」な場合もあるので、その上下関係に戸惑い悩む嫁も多いようです。
1つ2つの差ならば可愛いものですが、旦那さんと年の差婚の場合は5つ以上離れた義兄ができることもあります。
学校でいえば明らかに自分の後輩に値するのですが、結婚して親戚関係になった場合は嫁側が義兄に敬語を使わなくてはいけません。
その上下関係のギャップに慣れなくて、つい会うたびにモヤモヤしてしまうという人も多いでしょう。
しかし、大人のいい女の見せ所です!年齢のことは目を瞑って、割り切って付き合っていきましょう。
義兄嫁との関係
義兄嫁との関係は、義兄との関係以上に難しいものかもしれません。
長男と次男に限らず、立場的には「嫁同士」となるので同じ立ち位置になります。