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義兄との上手な付き合い方8個!ベス...(続き5)

義理の両親に癖がある場合は、良い相談相手にもなることもありますが、多くの場合はそうはならずにお互いを「ライバル視」する傾向があります。

お互いをついライバル視してしまう理由としては、嫁としての立場で義母からどちらが好かれているか比べてしまったり、子供同士がいとこになるので我が子といとこを学歴的に比べてしまうことも多く、あまり仲良くなることのほうが少ないかもしれません。

それでも嫁としては義兄に嫌われるわけにはいかないので、義兄嫁ともなるべくなら上手く付き合っていく必要があります。

この場合でも、必要以上に親しくしすぎず、一定の距離感を保ちながら礼儀だけしっかりとわきまえて付き合って行くようにしましょう。

旦那と義兄の関係

せっかく義理のきょうだいになったのだから、できれば義兄とうまく付き合っていきたいと思っても、義兄と嫁の関係は、旦那さんと義兄の関係が一体どんなものかによっても左右されてしまいます。

義兄と旦那さんが仲が良くて、義兄の性格も問題なくとても良い人だという場合は特に悩むことなくうまく付き合っていけそうですが、必ずしもそんなに良い人ばかりではないですよね。

義兄と旦那さんの関係について一体どのように左右されてしまうのか?を、こちらにご紹介していきたいと思います。

自分より年下

たとえば、嫁であるあなたと旦那さんが年の差婚で、旦那さんがあなたよりも年下の場合は、そんな旦那さんの兄である義兄もあなたよりも年下である可能性が出てきます。

なかには義兄と嫁が同級生というパターンもあり、同級生というのもなかなか気まずいものですが、遥かに義兄のほうが年下という場合も付き合いにくいですよね。

義兄のほうも年齢差のことを気遣ってくれて、敬語を遣ってくれたりするケースもありますが、なかには「自分は義兄だから」と言って嫁に横柄な態度をとる失礼なタイプの義兄もいます。

この場合は、年齢的には義兄のほうが年下なのに…とモヤモヤと悩んでしまう嫁も多いようですが、旦那さんのほうが自分より年下の場合は必ずこのような可能性が出てきてしまうので仕方がないかもしれません。

考え方の違い

歳を重ねるごとに男性の考え方はどんどん頑固になっていくものです。

自分の父親と叔父が、考え方の違いで揉めて喧嘩しているのを見たことがあるという人も意外と多いのではないでしょうか?

もしも自分の旦那さんとその義兄が、根本的に考え方がまったく違うという場合や、タイプ的に異なる場合は注意が必要です。

長い結婚生活が続いて行くと、義理の両親の介護の問題や、財産分与の問題など様々なことが起こります。

そのときに、旦那さんの義兄の考え方がぶつかり合い、大きな喧嘩に発展してしまうことも少なくないのです。

なかには警察沙汰になってしまうというケースもあるので、そんな場合は旦那さんの意見をよく聞いて、自分は嫁としてどう対応するべきなのかを決めていきましょう。

マナーの悪さ

女性である嫁は、特にマナーの悪い人を嫌う傾向があります。

たとえば、アポなしで突然遊びにきたり、手ぶらでやってきて飲み物や食べ物だけを食べ散らかして帰っていったり、法事ごとのときに失礼な言動をしたりするような義兄とは、なるべくなら付き合いたくないものです。

旦那さんはとてもきっちりとして真面目な人なのに、義兄はそれとは正反対で何歳になっても柄が悪く、マナーも悪いという場合もあります。

根本的に真逆のタイプなので、旦那さんのほうもそんな義兄に強く言えないということも多いようで、嫁が我慢するしかないというケースもあります。

マナーの悪い義兄というのは、義理の両親が注意をしても治らないことが多く、一生付き合い方に困ってしまうかもしれません。

自分が結婚した相手である旦那さんは、こんなに真面目で礼儀正しいのにどうして?と嫁はつい悩んでしまうものですが、それでも親族ですので上手に付き合っていくしかありません。

疎外感

もしも、旦那さんと義兄がとても仲良しな場合は、仲が悪い兄弟よりも見ていてとても微笑ましいものですよね。

男兄弟というのは、幼い頃から一緒にスポーツをしたり、弟が兄を慕う傾向も強く、大人になっても同性同士なので気軽に遊べて仲が良いということがとても多いです。

仲が良すぎて、友達のように毎日ラインでやり取りをしたり、旦那さんが悩み相談をするのはいつも義兄だという場合もあるでしょう。

しかし、あまりに仲が良すぎて嫁である自分が疎外感を感じてしまうというケースもあります。

旦那さんと義兄の仲が良すぎる場合、嫁もいるのについ男同士の話に花を咲かせ、嫁が会話に混ざれず寂しい思いをするということもよくあるそうです。

旦那さんが義兄と仲が良すぎると、旦那側の親戚の場にいる嫁への気遣いやフォローさえもおざなりになりがちなので、なるべくならば旦那さんに自分のことも気遣ってほしいものです。

疎外感を感じて困ったときには、家に帰ってからしっかりとその気持ちを旦那さんに伝えるようにしましょう。

義兄とは付かず離れずの距離感が大事

今回は、義兄との上手な付き合い方についてご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?

自分の最愛の人である旦那さんの実の親族だからこそ、できれば嫌われたくないと思う嫁もきっと多いことでしょう。

それも、付き合いが長くなる相手だからこそ、揉め事もなく上手に付き合えたら良いですよね。

しかし、肝心なのは頑張りすぎて距離を縮めすぎないことです。