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ワンオペとはどういう意味?育児や家...(続き2)

大概が男性は外で仕事をして、女性が家の家事と育児というように分担されている家庭が多いと思います。

最近では育児に積極的に協力をしてくれる男性も増えているご時世ではありますが、まだまだママさんがワンオペをしている家庭もあるようです。

育児といっても、その子供の年齢により内容は様々です。

1歳未満の赤ちゃんの場合、1日に何度も授乳をして、オムツを変えて、泣いたら抱っこして、お風呂に入れてから寝かしつけをして、その間に家の洗濯やご飯の用意などもしなくてはなりません。

また、幼児期になったり兄弟が増えると、その分しなくてはならないことが増えてしまいます。

こうして文章に残すとほんの数行かもしれませんが、相手は赤ちゃんであったり幼い子供相手になってくるので、思っているほどスムーズに行えなかったり、嫌がって泣かれてしまったりすることもあります。

ママさんのストレスを考えると、これを一人きりですべて行うのは本当に大変なことなのです。

ワンオペ育児が生まれる状況

パパさんも、もちろん毎日のお仕事は大変だと思います。

しかし本当なら二人で協力し合って育児ができたら、ママさん達はもっと楽に楽しく毎日を過ごせるかもしれませんよね。

子供というのは夫婦二人で授かったものですから、ママさん一人がその負担を背負うのはとても理不尽だと思っているママさんも多いかもしれません。

どうしてワンオペ育児のような環境が生まれてしまうのか?
それでは、ワンオペ育児の実態についてこちらで詳しくまとめていきます!

旦那さんが激務で毎日帰りが遅い

旦那さんは日頃、日中に会社勤めをしていて家を留守にしているという家庭は非常に多いですよね。

そんななかで、旦那さんの職場によってその仕事がかなり激務で、毎日残業続きということもあるかと思います。

遅い人だと毎晩21時とかに帰宅ということもありますよね。

そんな場合、時間的にも子供たちのほとんどが既に夕食を済ませ、ママがお風呂に入れて寝かしつけまでしているということが多いようです。

仕事のせいでどうしても間に合わなくて、帰ってきたら子供の寝顔しか見ることができないという旦那さんはとても寂しいですよね。

しかし旦那さんが仕事で帰りが遅い分、その間に育児のすべてをたった一人で行っているママさんの疲労を考えると、もしかしたら会社勤めをしている旦那さんよりもすごいストレスがかかっているかもしれません。

そんな場合は、休日だけでもできるだけワンオペ育児にならないようにママさんの手伝いをしてあげてほしいものです。

旦那さんが単身赴任で近くにいない

旦那さんが残業で遅い…という場合もほぼワンオペ育児ですが、朝の少しの時間だったり休日は旦那さんに子供をみてもらうことができますよね。

しかし、物理的にそれさえもまったく出来ずほとんどがワンオペ育児になってしまうケースがあるとしたら、そもそも旦那さんが単身赴任で近くにいないことです。

単身赴任の旦那さんの場合、多くても週末だけの帰宅だったり、それさえもできない場合は月に1度旦那さんが帰れればいいほうという家庭もあります。

そんな場合、物理的に旦那さんが育児を手伝うことが困難になってしまうので、ママさんはほぼ365日がワンオペで過ごすことになります。

小さい子供がいる家庭だったり、兄弟姉妹の多い家庭の場合、ママさんひとりだけの負担を考えるとそれはとても大変なことですよね…。

できれば子供が小さいうちは旦那さんがそばにいてくれたらママさんも心強いと思いますが、引越しをするのも環境が変わったり負担が大きいのでやはりやむ得なく単身赴任を選択する場合もあるでしょう。

旦那さん自身も、子供たちに会えないのが寂しいと思いますし、単身赴任をしている旦那さんの負担もありますので、お互いに頑張るしかないのかもしれません。

旦那さんが育児や家事に無関心

旦那さんの仕事が残業続きで激務だったり、単身赴任で近くにさえいない…というような、旦那さんが育児に協力したくても物理的に不可能であるという場合は、まだワンオペ育児をしているママさんも「仕方がない」と割り切れるかもしれませんが、そうではなくて旦那さんがそもそも育児や家事にまったく協力的ではなく無関心だという家庭もあるでしょう。

家にいるのに子供の世話をせずにスマホを見てゴロゴロしていたり、子供のオムツ交換さえも「汚い」と言ってやってくれないという旦那さんもいます。

さらに、「家事は女の仕事だ!」と考えているような亭主関白タイプの男性もいるので、それが合わさっているような旦那さんだとママさんはとても大変です。

育児もワンオペで、家事もすべてこなして疲れているのに、目の前で旦那さんが呑気に過ごしているのを見るとイライラもピークになります。

夫婦喧嘩も起きやすいと思いますし、何より子供もかわいそうですよね。

このような旦那さんの場合、考え方を改めてくれない限りはいつまでたってもママさんはワンオペ育児から抜け出せないのです。

単身赴任や残業続きの旦那さんというケースよりもよっぽどタチが悪いかもしれません…。

実家も遠く側に頼れる人がいない

旦那さんが育児に協力できないのなら、他の人に頼ることができたら少しは楽になりますよね。

そう考えたときに、1番に思い浮かぶのが自分や旦那さんの実家に頼ることです。