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同居人とは?同棲との違いや、同居人...(続き3)

確かにその場合は作ってくれた相手に悪いことをしてしまっていますよね。

きちんと報告をし合い、お互いのスケジュールが把握できれば良いのですが、それでも一緒に生活をしている相手と生活リズムが合わないというのはとてもストレスになるものです。

同居生活は一理あって一難あると思って、割り切って考えていくしかないかもしれません。

生活の価値観の違いで衝突することも

同居をしているということは、家の中の空間をすべて共有していることになるので、お互いに育った環境が違う同居人同士では価値観の違いが生まれ、それにより意見が衝突することもあります。

相手がいくら気の合う友人だとしても、まったく同じ生活の価値観だという他人はほとんど皆無に等しいため、その価値観の違いをどのように埋めていきながら円満に生活していくかが大切です。

インテリアの好みも違う

同居生活をいざ開始しようとなれば、当然インテリアの買い出しが始まります。

しかし同居人といざ話し合いをしてみると、インテリアの好みがまるで違うこともありますよね。

多少の似ている部分があれば歩み寄りもできるのですが、好みのタイプによっては真逆のインテリアを好む場合もあります。

そんな場合は、共有の場であるリビングは好みの偏りの少ないベーシックなナチュラルテイストでまとめて、洗面所やトイレなどをお互いに好きなインテリアにするなど分担制にすると良いと思います。

インテリアを少しでも無理強いしてしまうと、毎日暮らす環境で毎日目にするものばかりになるため、相手にとっても自分にとってもストレスとなってしまいます。

上手にお互い妥協しあって決めていくのが望ましいでしょう。

共用部の整理整頓など

価値観の違いが生まれるのは、インテリアだけではありません。

たとえば、一緒に使っている共用の場をどれだけ綺麗に使ってくれるかというところで揉める人もたくさんいます。

たとえば、毎日くつろぐ場所であるリビンングは特に整理整頓を平等に行わないと揉める原因となってしまいます。

自分が使ったものはきちんと元の場所に戻すという約束にしたり、自分が食べた食器は自分で片付けるなど、整理整頓すべてにも平等となるように取り決めをきちんとしましょう。

自分の私物は各自の部屋に就寝までに持ち帰るようにするなどをすれば、自分の私物がなくなるという心配もなく、トラブルのない同居生活を送ることができます。

また、そのほかの共有の場であるトイレや風呂場、キッチンなどは曜日ごとに掃除の担当を決めて、こちらも平等に整理整頓や掃除を行うと良いでしょう。

出費の不公平感が生まれ、ストレスが生まれる

同居生活では、同じ家を共有しているので日頃の水光熱費や食費、家賃を同居人と折半する人が多いと思います。

そんなとき、出費に関する不公平感が生まれやすいのも同居のデメリットの1つです。

たとえば、日常生活が忙しくあまり家に帰れる日が少ないという人の場合、「自分はあまり家にいないのに水光熱費を完全に折半するのはおかしい」という不満を抱いたりしてしまうものです。

食費についても、お酒などアルコールを飲む人は自分の酒代は別に支払えばよいのですが、それを食費に含んでしまったりと、いろいろと難しいボーダーラインがお金に関してはいくつもあります。

同居人ときちんと話し合いをして、ストレスのないように取り決めをすることが必要でしょう。

トイレやお風呂、洗濯など、自分のリズムで使えないことも

同居生活をしていると、トイレやお風呂、洗濯などを自分の好きなときに使えないことが多々あると思います。

実家で過ごしていたときも多少の我慢はあったものの、他人との共同生活なので気を遣う部分が多いため、自分のリズムでなかなか行動ができないのです。

とくに洗濯などは、他人なので同居人とは別々にすることが多く、自分のものは自分で洗濯をしないといけないのに、使いたいときに同居人の洗濯がすでにされている場合など、洗濯機を使う時間でも洗濯物を干す時間でも、重なってしまうと後からする側が不便さを感じることが多くなってしまいます。

お風呂についても生活リズムによっては、「今すぐ入りたい」というときもあると思うので、そんな場合は事前にお風呂に入る時間についてを同居人に一言相談しておくと良いでしょう。

どちらかに恋愛感情が芽生えるとややこしくなる

同居人が同性ではなく異性だという場合もあると思います。

その場合は、最初はただのルームメイトだったのにどちらかに恋愛感情が芽生えることもありますよね。

お互いに両思いならばそのまま交際へと発展して問題はないと思いますが、ややこしいのはどちらかの一方通行だった場合です。

そして当然、告白をして相手に振られた場合はお互いに気まずい関係となってしまうので、毎日一緒に生活をするのがとても辛いものとなってしまいます。

同居人がもしも異性の場合は、そこまで深入りしないほうが懸命かもしれませんね。

ひとり暮らしと同居人がいる暮らしは大違い!

自分ひとりきりの生活であるひとり暮らしは、生活空間は自分しかいないのでとても気楽な生活ですよね。

誰を家に遊びに呼んでもいいし、寝る時間も家事をする時間もすべて自由気ままです。