違和感を感じることは、なんだかその距離感がしっくりと来ていないということです。
敬語を使わずに話し仲良くしようと思っていても、心が拒否をしているということであれば、やはり知り合い程度なのだというような感じがするのでしょう。
お金や物を貸したくない
お金や物は非常に重要なものです。
そのような物を貸したくないと思っているということであれば、基本的に知り合いなのでしょう。
ただお金に関しては、金額に関することもありますので、それができないから友達ではないと思うのは早計です。
仮にお金を借りるお願いをして断られた場合であっても、それを自分を知り合いだと思っていたからだと思うのは早計なのです。
もちろん、ただバス代を貸してというような感じで1000円以下のお金ということであれば話が別かもしれません。
しかし100万円貸してと言われたら、多くの場合は断られるでしょう。
やはりそれは金額が大きいということもありますし、大きなお金を人から借りることに慣れてしまうことに危機感を抱いて、あえて突き放しているのかもしれません。
先ほども触れたように、お金を借りるというのは習慣化してしまうと、金銭感覚が狂ってしまうところがあります。
急にお金を借りられなくなったら、今度はその人の生活が行き詰ってしまいます。
もしかしたら、キャッシングなどにも手を出す可能性もあるでしょう。
そのようなことからあえて突き放しているという可能性もありますので、お金を貸したくないと言われたから友達ではないと思うのは早計であるということも覚えておきましょう。
社交辞令を言ってしまう
「また遊びましょう」と遊ぶ日もないのに社交辞令をつい言ってしまうというのも知り合いです。
こちらは非常に人間関係でトラブルになりやすいところです。
「遊びましょう」と言われたからこそ声をかけたのに、返事を濁されてしまうと非常にショックを受けてしまうものですね。
こちらも社交辞令で言っているのか、本音で言っているのかというのが見分けが難しく、中には多くの人は間違ってしまうということもあります。
「遊びましょう」と言って具体的な日時が出てこないという場合は、基本的に社交辞令であるケースが多いです。
例えば「今は忙しいけど、半年後に遊びましょう。」というような感じで言われたら脈があります。
ただ「今は忙しいけど、今度遊びましょうね。」というような感じで、具体的な日時の指定がなければ、社交辞令である可能性は大変高いです。
ただ遊びたいなと思っているのであれば、少し声をかけてみるのも良いでしょう。
そして何か用事を理由に断られたとしたら、社交辞令の可能性が高いですが、もしそれを実現させたいとしたら、「もしよかったら都合が良くなったらお声をかけてくださいね」という感じで言ってみましょう。
もし相手側も、本当に遊びたければ用事が落ち着いたら声をかけてくれるはずです。
しかしそれもないとなると、社交辞令と言えるでしょう。
以前今中学生の子供が、小学校高学年の時に威圧的な女の子に異様に遊びに誘われる時に、この社交辞令の断り方を教えたことがあります。
「今は都合が悪いんだけど、また遊べるようになったら、こっちから言うねと言ってそのまま放置しなさい」と教えました。
このように社交辞令で本当は嫌だという時は、そのまま放置されるケースが多いです。
だからこそ社交辞令の見分け方は、このようにしておくと良いでしょう。
遊ぶ約束をすることはない
ただ会うだけで、遊びの約束をすることがないということであれば、知り合い程度であることも多いでしょう。
学生時代の友達においても、それは起きやすいことです。
例えば夏休み一緒に遊ぼうという話にならないということであれば、ただ学校で会うような知り合い程度であるという感じと言えるでしょう。
よく高校卒業したら、それっきり連絡をぱったり取らなくなったということもありますね。
それも、結果的に知り合いだったと言うことなのでしょう。
まとめ
知り合いと友達を紹介しては、とても難しいところがありますよね。
こちらは友達だと思っていたのにと、ショックな体験もありますし、逆に知り合い程度に捉えていたのに、友達のようにべったりしてくると困惑してくるということもあるでしょう。
ただおおよそ上記のような関係で、友達と知り合いの境界線が分かってくるところがあります。